中学、高校で困らない!低学年から身に付けたい「学校生活のクセ」3つ

中学生や高校生になって学校で抱え込むさまざまな苦労のなかには、小学校低学年からの習慣が原因になっているものもあります。今回は、低学年のうちから将来を見据えて身に付けたい、学校生活3つのコツをご紹介します。
低学年で身に付けた習慣が高校受験を左右する!?
小学校低学年のうちは、ついつい「高学年からしっかり勉強すれば大丈夫」「高校受験なんかまだ先」と思ってしまいがちですよね。でも実は、低学年のうちに気にしなかったいくつかの習慣が、中学の成績や高校受験に響いてしまうことがあるため、注意が必要です。
中学・高校生活を視野に入れたとき、低学年ではぜひ次のようなクセを意識してみてほしいと思います。
1つめのクセ「提出物は必ず出す」
宿題をはじめ、いわゆる「提出物」は全て出すことをクセづけましょう。小学校ではもちろん、中学校や高校でも、普段の宿題から長期休みの宿題に至るまで、どの宿題も一様に「出していること」が重視されます。正答率はもちろん大切です。しかしそれよりも「出す」ということが習慣づけられていないと、中学や高校でも提出物を出さないために成績を落としてしまうことにつながります。
「中学生、高校生になれば、提出物を出していなくてもテストの点数が取れれば成績は上がるのでは?」と考える人もいますが、実際にはそうではありません。良い点数が取れても、提出物を出さなければ評定は下がります。
提出物を出すクセがついていないと「テストの点数は良いのに、評定平均が足りないために、偏差値の高い高校を受験できない」ということにもなりかねません。低学年のうちから、しっかりと「出すものは出す」と意識づけておく必要があるのです。
2つめのクセ「授業中の姿勢を整える」
授業を一所懸命に受けていることが先生に伝わるよう、わが子に「授業中の姿勢」について教えましょう。授業中の姿勢とは、主に次の3つです。
- 前を向きまっすぐに座る
- 利き手で鉛筆を持ち、反対の手でノートを押さえる
- 先生の話を聞きノートを取る
これらは「学校に行けば教えてくれる」「当たり前のこと」「自然とわかるよね」と思ってしまいがちな部分です。「わが子にいちいち教えていない」という人も多いでしょう。ところが実際に、学校で子どもが自然と正しい姿勢を身に付けるのはとても難しいのです。
一方、授業を聞く姿勢は、中学生になれば内申点として高校受験に大きく関わっていきます。ときには成績そのものよりも重視されることのある内申点。姿勢や態度で「授業に前向きではない」と判断されてしまうのは、とてももったいないことですよね。
高学年、中学生になって急に整うものではないだけに、ぜひ低学年のうちに「授業の受け方の基礎」を整えておきましょう。
3つめのクセ「副教科に真剣に取り組む」
学校の授業のうち、副教科にしっかり取り組む姿勢を低学年のうちに育むと良いでしょう。副教科とは「国語、算数、理科、社会、外国語」以外の教科のこと。小学校低学年の場合、多くは「音楽・図工・体育」の3つです。
これらは「勉強ではない」とみなされることが多いので「不得意なら真剣に取り組まなくても良いのでは?」と考えてしまうママやパパもいるでしょう。しかし、ここで「勉強だけちゃんとやっていれば、副教科は真面目にやらなくても大丈夫」とわが子に教えてしまうと、後が大変。中学生になって副教科の成績評価が下がり、高校受験に影響してしまうことがあるのです。
子どもによって「体育が苦手」「図工はうまくできない」など、さまざまな特性があるでしょう。しかし苦手をあきらめず、出来栄えにかかわらず一所懸命に取り組んだことを褒めると、副教科にも真剣に取り組めるようになります。「できないことをあきらめず、全力を傾ける」というスタンスが大切です。
低学年は身に付くチャンス!自然とできるようになる機会を大切に
小学校低学年は、さまざまなことを身につけやすい時期といえます。幼少期に一度身に付けば、中学生、高校生になっても継続するのはたやすく、必ず本人の役に立つはずです。もちろん身に付くまでは、何度も教えるといった手間も付きものですよね。「ここでできたことが10年後の役に立つ」と考えつつ、根気よく寄り添ってみてください。




























