【パパコラム】12年ぶり、3度目のイヤイヤ期は楽勝!…じゃなかった話

【パパコラム】12年ぶり、3度目のイヤイヤ期は楽勝!…じゃなかった話

&あんふぁんをご覧の皆さん、こんにちは!“パパって最高!”な社会を目指す子育てポータルサイト「パパしるべ」編集長の杉山です。パパ歴は22年。早くも長女が孫を生んだので40代にして新米おじいちゃんでもあります。

正直、ほとんど覚えていない娘たちの「イヤイヤ期」

子育てをしている人たちにとって“あるある”であり、親子コミュニケーションとしては最初の難関かもしれない「イヤイヤ期」。最近は、成長して自我が芽生えて自分で選択したいと主張してくるものなので「ジブンで期」「自己主張期」などポジティブに言い換える風潮もあるようです。

わが家の二人の娘たちを振り返ると、長女は割と控えめで駄々をこねて道路に寝転がるようなことはなかったし、イヤイヤモードが発動してもそれほど長続きしないので、僕は構えていた分「このくらいか」と感じた程度でした。一方次女は、思い通りにいかないと店の中でも寝転がる、よく見かけるタイプのしっかりイヤイヤ期でした。とはいえこちらはちょっと話題を反らすとケロッと治るタイプだったので、なんとかなることが多かったと思います。ただ、何せ長女で20年、次女で10年以上前なので、正直、もうそこまで覚えていません。

今まさにイヤイヤ期と戦っている人にしてみれば「そんなこと言われても…」という感じだと思いますが、結局は過ぎてしまえばよく覚えていないことなんだと実感しています。これは「その程度のもの」ということではなく、大きくなったらなったで「別の課題」が山積するので、昔のことを考えている余裕がなくなるだけなんだと思います。

3度目でも自身喪失!? 慣れることのない孫のイヤイヤ期

そして今。3度目のイヤイヤ期が始まりました。1歳5か月の孫がちょっと早いけどイヤイヤ期に突入した模様です。

もう2回も対応しているし、保育園のパパ友・ママ友とのつながりもあって様々なイヤイヤ期の姿を見てきました。加えて、NPO法人ファザーリング・ジャパンの活動でさらに様々なパパたちの体験談も聞き、なんなら専門家たちの取材もしてきました。

子育て初心者だった長女の時や、2度目とはいえまだ若かったあの頃に比べたら、対応は上達しているはず!と思っていたのですが、そうは問屋がおろさないわけです。

長女で通用した作戦も、次女で通用した作戦も通じないことの方が多い。専門家に聞いた対策もまたそこまで効かない。割と早い段階で手詰まりです。子育ては本当に人によって子どもによって違うとは頭で理解していたものの、ここまでうまくいかないかと自信を失ってしまいます。

ちなみに、どんな感じかと言いますと、孫娘はどうやら生粋の冒険家気質。好奇心の赴くまま、工夫を凝らして行動していくのです。テーブルの上にあるものを取るために、イスを移動して近づけ、自分がギリギリ登れるものを並べて登り、目標を達成していきます。他にも散歩中、なんでも触る、掴む。お店に入っていく、僕らが気付かなかった隙間に入っていこうとする、挙げればキリがありません。

しかもどんなに止めても、注意を反らしても、孫まっしぐら。

まだ上手な制し方がわかりません。地道に説得しても首をブンブン振るし、体を抱えようとするとスピードアップして逃げるし。こっちもだいぶ体力が落ちてきたので、なかなか対応が難しいのです。

今までいろいろな人にアドバイスを求められ、聞いた話や体験談を伝えてきましたが、それがいかに頭でっかちだったかを思い知らされました。

今まさにイヤイヤ期と戦っている皆さん!一緒に頑張りましょう!

もうこれしか言えません…。

もう一つの問題は、孫のママである娘にどう言うか?

そして、わが家の場合。もうひとつ面倒な問題がありました。

それは、長女、つまり孫のママに対して「こうしたら?」とアドバイスをしちゃうことです。今までは割と放任気味にやってきたのですが、これが子育てとなると口が出ちゃうし手が出ちゃうのです。これは確実に長女の邪魔になっていることでしょう。

でも、娘が子育てをしているとき言い方がきつかったりする姿を見ると、「自分たちが育てた結果こうなったのかな?」その責任を感じてしまうのです。

親のイヤイヤ期対応だけでなく、祖父母のイヤイヤ期対応も難しいとは…。イヤイヤ期がいかに永遠のテーマなのかを実感しています。

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学び・遊び・教育

兼業主夫放送作家 杉山錠士

1976年、千葉県生まれ。兼業主夫放送作家(株式会社シェおすぎ所属)。子育てポータルサイト「パパしるべ」編集長。ファザーリング・ジャパン会員。アドラー心理学勇気づけ勉強会ELMリーダー。品川区内小学校の現役PTA会長。21歳と13歳という年の離れた2人の娘、1歳の孫を育てる兼業主夫放送作家として、「ちょうどいいラジオ」(FMヨコハマ)「宮﨑薫のHump Night With Me」(TOKYO FM)などFMラジオを中心に情報番組、子育て番組などの構成を担当。「日経DUAL」をはじめWEBメディアでは各種コラムや記事を執筆。地域ではPTA会長やパパ会運営を歴任。FJ内プロジェクト「秘密結社 主夫の友」では広報を担当。「日大商学部」「筑波大学」や大田区両親学級、品川区男女共同参画課などで講演を実施。著書に「新ニッポンの父ちゃん~兼業主夫ですが、なにか?~」(主婦の友インフォス情報社)「急に『変われ』と言われても」(共著:熊野英一 小学館クリエイティブ)

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