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「お医者さんごっこ」が盛り上がる♪大人のシャツをリメイク「子ども白衣」の作り方

「お医者さんごっこ」が盛り上がる♪大人のシャツをリメイク「子ども白衣」の作り方

娘から「やってみたい」とリクエストのあった「お医者さんごっこ」。本物のお医者さんが身につけるようなセットがあれば子どもは喜びますよね。今回は、大人のシャツをリメイクして作った「子ども白衣」の作り方を紹介します。

ごっこ遊び大好き!

お人形相手に1人でも、お友だちと一緒にでも、子どもはごっこ遊びが大好きですよね。わが家の娘も例にもれず楽しんでいましたが、小道具が揃うとよりやる気になるらしく「お医者さんの白衣を着たい」と言い出しました。
通販などで商品としても販売されていますが、家にあるものや安く手に入るもので用意はできないかと思い、リメイクで白衣を用意してみました。
今回はその作り方と、わが家のお医者さんごっこセットを紹介します。

材料

  • 白の古着Tシャツ
あれば半袖で、襟のあるワイシャツっぽいものがオススメです
  • 赤のフェルト
ダイソーで購入(110円)

作り方

1.シャツの長さを、完成したい長さ+2cm程度で裁断する

ここでは身丈約48cm程度で作成していますが、好みの丈で作成してください

2.裁断した裾の部分を三つ折り縫いなどで、ほつれないように処理をする

裾のほつれ処理は、3つ折り縫いでもロックミシン・ジグザグ縫い処理でもOKです

3.1度本人に試着してもらい、首の後ろの余分な部分が何cm程度か測って確認する

今現在着ているシャツなどの首回りサイズを確認しておき、そのサイズを参考にすると良いです

4.余分な部分を内側に折り縫う

縫って後ろを詰めた状態

5.もたつきが気になる場合は、赤線の部分を2か所ほど広げて縫う

6.胸につける赤十字の型紙を、厚紙などで作成する

画像のサイズで今回の記事の白衣サイズに作成できますが、好みのサイズで作って問題ありません

7.赤フェルトに型紙に沿ってペンで写し、裁断する

8.シャツの胸の好みの位置にフェルトを配置し、待ち針で留めて赤糸で縫い留める

9.裁断した余り布でポケットを作る。縦18cm、横15cmに裁断した布の左右上下を3つ折りでほつれないようにし、好みの位置に縫い留める

3つ折りでほつれ留めしたポケット用生地。ポケットはリクエストがあったので作成しましたが、無くても良いです

10.白衣完成(身長100cm前後の3歳児着用サイズで参考にしてください)

長袖のシャツを利用する場合は、袖の長さも調節して裁断、ほつれ留めなどをしてください

他に用意したお医者さんアイテム

子どものリクエストで揃えていったものが多いです。家にあるものを流用したりしたので、総額1000円ちょっとくらいで用意できました。参考にしてくださいね。

  • アタッシュケース
  • マスキングテープ(赤)…アタッシュケースに赤のマスキングテープで赤十字を作り、貼っています
  • 化粧用スポイト…リアルな注射に似ていると思い購入
  • 100均お医者さんセット(聴診器・血圧計など)
アタッシュケースはダイソーで購入(330円商品)、その他はダイソー・セリアで購入(各110円)
  • ネームケース
お医者さんがつけていそうなデザインのものを選びました。ダイソーで購入(110円)
  • お薬手帳ケース
  • コットンケースとピンセット
どちらも家にあったものですがダイソーで購入(各110円)
  • 問診表・診察券・お薬袋など
これらはPCで作成しましたが、手書きでも良いと思います。簡易ラミネートシートも100均で購入できます

ひらがなが読めるくらいになると「〇〇クリニック」や、家族の診察券など、名前が入っているととても嬉しいようで、盛り上がって遊んでいます。
わが家は作った白衣も含め、すべてのお医者さんごっこ小道具を購入したアタッシュケースにしまっています。

家にあるものを上手く使って、ごっこ遊びを楽しんでくださいね

ライター

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ハンドメイド akko

小学生になった7歳のおてんばワガママ娘と、多趣味で自由人な旦那、野生0で甘えん坊な猫2匹暮らし。ぬいぐるみデザイナーとPCインストラクターの経験から、趣味兼実用で、お手軽で役立つモノ作りを趣味にしています。

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