お下がりにも、譲るときにも便利！跡に残らない、キレイに付けて外せる名前付けの方法

保育園服、どこに「名前」を付けていますか？

保育園・幼稚園入園の際、ほとんどのママ・パパが頭を悩ませる「名前付け」。持ち物、身に着ける物すべてに、分かりやすく記名をしなければ、園内で同じサイズの洋服を着ているお友だちの物に紛れ、行方不明になってしまいます。

そんな準備が山となる中、これからも増え続けるであろう洋服を前にふと、「サイズアウトした後に下の子に使わせたい」、「不要になったらフリマなどで売りたい」、「友人の子に譲れるかも」など思うときはありませんか。

しかし油性マジックで書き込みをすると、洗濯しても落ちることはないけれどくっきりと記名も残ったままで、いかにもお下がり感が残ります。

これらがどうにかならないかと、頭をひねりわが家が入園時からやっている、できるだけ手間とお金をかけず、お安くキレイに、そして消えずに洋服類の名前付けができる方法を紹介します。

用意する物

作成する名前文字分の「ひらがなスタンプ」を購入するよう注意してください。また、お名前によっては1セットでは足りない文字があるかもしれません。作成に必要な文字数が足りているか、確認してから購入してください。

使い方・付け方

１．ネームテープを9cmの長さに切る

２．「お名前スタンプ」を記名したい名前に組み立て、切ったネームテープの端から1cm程の位置にスタンプを押す

３．名前を付けたい服の裏側にあるタグに、名前をスタンプしたネームテープを画像のように通す

４．アイロンでしっかりと圧着して完成

この付け方の注意点

テープの端の重なる糊同士の箇所が、一番しっかりと接着される部分です。アイロンで付ける際ここが特にしっかり付くように気を付けて下さい。

タグは大抵ツルツルとしたポリエステル素材の物が多いです。アイロンの糊も外れやすく、洗濯するとタグについている部分は浮いてきますが、糊同士がしっかりと付いている箇所はくっついたまま、外れません。逆にコットンのタグには接着しすぎてしまい後で剥がれませんので、後で剥がしたい場合は注意してください。

この付け方の利点

コットン生地が表面のネームテープに、布用油性インクのスタンプで名前を付けた物を使用するので、わが家では洗濯頻度の高い保育園着でもお役御免になるまでの間、名前が消えることはありませんでした。また、手書きではない分、誰にでも読みやすく見た目も仕上がりもキレイです。

アイロンで付けにくい物にネームテープを付けたい場合

例えば靴のように、アイロンを使いにくい物に付ける場合の方法です。またわが家は名前つけをするとき、できるだけまとめて付けるようにしていますが「すぐ使いたい1点のためだけに、アイロンを出すのが面倒くさい…」ときにもこちらのやり方が便利です。

１．（持っている方に限られてしまいますが）ストレートヘアアイロンを用意します。

２．ネームテープが通せる場所のサイズに合わせ、テープをカットして調整し通します。

３．ヘアアイロンを温めた状態でテープを圧着して留めます。

４．完成です

私は1～2年この方法で名前を付けた洋服を使用していましたが、名前はまったく消えることなくサイズアウトの際はテープのみをサッと取り除くことができます。名前テープはまとめて作っておくと、必要なときにすぐ取り付けることができるのでおすすめです。