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20分で完成。裏地なし・切り替えなし!10歳でも縫えた「手作り給食袋」の作り方
新入学&新学期の時期ですね。約20分で完成する、とっても簡単な給食袋の作り方を紹介します。10歳の娘でも作れたので、新しい給食袋を自分で縫うのも良いと思います。材料も少なくて安価で作れるので、コスパも◎です。
小学校の給食袋、最適のサイズは?
学校にもよりますが、わが家の子どもたちの小学校では、給食袋の中に「箸箱」・「ランチョンマット」・「マスク」・「ハンカチ」・「ティッシュ」を入れる必要があります。
わが家は100均などで売っている、一般サイズの箸箱(スライド式)を利用しているので、給食袋の本体の大きさは(紐の部分をのぞく)、縦22cm、横18cmくらいは必要になります。大きく作りすぎると、ランドセルをロッカーに入れるときに邪魔になったり、床などに擦れて汚れやすくなったりします。
今回は、ジャストサイズの縦22cm、横18cmで作っています。入れるものの量や大きさに合わせて調整して下さいね。
材料
※完成品が縦22cm、横18cmの袋の場合
- 20×50cmの布…1枚
- 紐…1m(50cm×2本)
- ミシン糸…布に合わせた色のものを適量
作り方
1.20×50cmの布を用意します
2.布の裏側に、出来上がり線(下の画像の赤い線)を書きます
3.下の画像の、青い波線の部分をほつれないようにミシンでかがります
4.3を中表にして二つ折りして、下の画像の赤い点線の部分を縫います(縫いはじめ、縫い終わりは返し縫いをします)
※注意!赤い点線が切れている部分は、あとで紐を通すため、空けておきます
5.両脇の縫い代を割って(縫い代を開いて、アイロンをかけておくときれいに仕上がります)、入れ口側を3cmほど裏側に折り返します(ここでもアイロンをかけておくときれいに仕上がります)。その後、下の画像の赤い点線の部分(ぐるりと一周、2カ所)を縫います
6.布をひっくり返して、ひも通し穴の左右から紐をそれぞれ通し、結びます
これで完成!
サイズを変えたら、各種袋が縫えますよ♪
裁縫が苦手でも、時間が無くても、子どもでも簡単に作れるので、ぜひ作ってみて下さいね!