どんなことをしているの?園で取り組む食育
まだまだある 注目の園の取り組み
画期的な取り組みをしている園は、他にも。あんふぁんを配布している園に、どんな食育の取り組みをしているかアンケートを実施しました。
園ならではの貴重な体験
● 食品・外食メーカー主催の講座や工場見学に参加。
● 餅つき、ミカン狩り、うどん作りなどを実施。節分の豆まきは、園長先生が作った大豆をいって、神社にまきに行きます。
● ソラマメ摘み。皮をむいてゆで、みんなで食べます。1粒でもいいので食べてもらうと、年中・年長になるにつれ、2粒・3粒と食べられる量が増えていきます。(写真左)
● だしの飲み比べ。かつお節、昆布、煮干しの3種類のだしを飲んで、違いを知りました。(写真右)
ナルホド!な工夫あり
● 昼食前に栄養士が、今日の献立と入っている食材の写真を見せて紹介。最後に、「(食材を)見つけたら、どんな味がしたか後で教えてね」と声掛けしています。
● 給食を食べたら、給食カードにスタンプを押します。
おうちでもマネできそう
● 郷土料理作り。
● あごの力・かみちぎる力をつけること意識して、食材はあまり細かくしないようにしています。
もっと聞いてみました 園の先生おすすめ おうちでできる食育
あんふぁんを配布する園の先生たちにも、おうちでぜひやってほしいおすすめの取り組みを聞きました。できそうなものがあれば、ぜひトライしてみて。
親子で買い物
● スイカやカボチャ、白菜などの果物・野菜について、カットしたものしか知らない子どもが多いです。スーパーに一緒に行き、できるだけ丸ごとの野菜を見る機会を作ってほしいです。
● 一緒に買い物に行き、野菜や果物を手にしてみてほしいです。「ひとふくろ」「いっこ」
「いっぽん」などの数え方や、野菜の名前を覚えられます。
食事のお手伝い
● 配膳のお手伝い。正しいお皿の並べ方などが身に付きます。
楽しく食事
● 園での食事は現在黙食なので、おうちでは会話をしながら楽しく食べてほしいです。
その他
● ニンジン、大根などの水栽培。家でも簡単にでき、葉が伸びる様子を見ることができます。
● 野菜や植物の絵を描いてみるといいと思います。
● 生ごみについても考えてほしいので、ごみ捨ても親子でしてほしいです。