結果発表!応募総数1067作品から決定 ぼく・わたしのワクドキ絵画コンテスト

結果発表!応募総数1067作品から決定 ぼく・わたしのワクドキ絵画コンテスト

あんふぁん創刊20周年・ぎゅって創刊5周年を記念して実施した「ぼく・わたしのワクドキ絵画コンテスト」。
全国から1067点の応募あり、11人・5園の入賞が決定しました。
子どもたちの“ワクワク・ドキドキ”が詰まった伸び伸びとした絵をご覧ください。

主催:あんふぁん・ぎゅって  特別協力:小学館

※あんふぁん・ぎゅっては姉妹誌です ★は応募時の本人または保護者のコメント

最終審査会の様子

あんふぁん・ぎゅって編集部による一次審査により72作品が最終審査会に進出。1月下旬に4人の審査員によって各賞が決定しました。

※あんふぁん編集長賞・ぎゅって編集長賞は、全国の編集長の審査により決定

写真左から又木、河内さん、おくはらさん、岡﨑

おくはらゆめさん(絵本作家)
“描きたい”がどーんと大きく表現されている絵も、細々と丁寧につづられている絵も、みんなの好きが詰まっていて、見ているだけで元気が出てきました。審査しながら、絵本づくりのインスピレーションになりました。

河内紫秀さん(小学館 幼児誌編集室・室長)
チャレンジするドキドキ、できた!というワクワク。子どもたちの成長の中にいろんな感情があるのだなと思いました。好きなこと、ものを細かくいろんな色を使って書き込んでいる子が多く、子どもたちのエネルギーに圧倒されました。

又木亜希子(あんふぁん編集長)
やりたいこと・あったらいいなという願いを形にする力、毎日の何気ない出来事にもワクワク・ドキドキできる繊細な感性。子どもたちのこれからの成長が楽しみすぎる!と思う作品ばかりで、心躍る体験となりました。

岡﨑奈穂子(ぎゅって編集長)
自分が体験してワクワク・ドキドキしたこと。こうなったらいいな、という夢。想像の世界のワクワク・ドキドキ。それぞれの想いがあふれる1067作品でした。素材や色を上手に使う作品に、こちらもワクワク・ドキドキしました。

「あそぼまなぼフェス2023」で作品展示・表彰式を実施

2月18日に新宿で開催した、あんふぁん・ぎゅって「あそぼ まなぼフェス2023」にて、最終審査に進出した72作品の展覧会を実施。ずらりと並んだ子どもたちの力作に「色がきれいだねー」「6歳でこれを描いたの!」と驚く来場者たち。自分が描いた作品を見つけた子は「パパ、これだよ!」と目を輝かせ、家族で記念撮影をしていました。

同日、ステージでは金賞、銀賞、銅賞、ベビーブック・めばえ・幼稚園賞の表彰式を行いました。会場に来てくれた金賞の横井杏有ちゃん、銀賞の淡野雄貴くんは、緊張しながらもしっかり表彰状を受け取り、インタビューに答えてくれました。来場者のみなさんやポンちゃんにお祝いしてもらい、うれしそうな表情でした。

【金賞】

「わたしの好きな柄」

横井杏有ちゃん(5歳・愛知県)

★好きな色で好きなモノをたくさん詰め込んで柄になりました。

【受賞コメント】

こころがポカポカして、こころがたおれそうなぐらいうれしかったです。

【保護者から】

初めて絵画コンテストに出て、金賞をいただけたことにとてもびっくりしていて、飛び跳ねて喜んでいました。杏有は絵と色が大好きなので、これからも楽しんでたくさん絵を描いてほしいです。

【審査コメント】

● 紙いっぱいに好きが詰まっている感じ。こんな布のお洋服がほしくてワクワクしました(おくはら)。

● カラフルできれいな作品ですね。細かいところまで工夫がされています。アイディアが抜群です(河内)。

【銀賞】

「サメとおよいでみたいな」

淡野雄貴くん(6歳・神奈川県)

★大好きな海の生き物たちと泳ぐ夢のワクワクを表現しました。

【受賞コメント】

うれしくてわーいわーいと喜びました。僕の絵を選んでくれてありがとう。

【保護者から】

これほど大きな規模のコンテストだと思っておらず、賞を頂けて信じられない気持ちです。
絵を描くことが好きなので、これからも好きなことを伸ばしていけるようにサポートしていきたいです。選んでいただきありがとうございました。

【審査コメント】

● 6歳とは思えないリアルさと構図。サメに乗った自分のうれしそうな顔もバッチリですね(又木)。

● サメもいいけれど、下から現れるウツボもいいですね。紙いっぱいにいるどの魚も目つきが格好良いです(おくはら)。

【銅賞】

「どんな絵を描こうかな」

柳川栞ちゃん(5歳・大阪府)

★お絵描きの準備ができて、どんな絵を描こうか考えながらワクワクしている私の絵です。

【受賞コメント】

がんばって描いたから受賞できてうれしい。次は金賞がとりたい。

【保護者から】

娘はお絵描きが大好きですが、普段は模写が多いです。親としては、オリジナルの絵を描くきっかけになっただけでもありがたいと感じておりましたのに、賞までいただき、胸がいっぱいになりました。娘の宝物になる特別な経験をさせていただき、ありがとうございました。

【審査コメント】

● 構図も色遣いもなんだか大人っぽくて目を引きました。丁寧に描かれたパレットや絵の具にお絵描きが好きなのがにじみ出ています(河内)。

● 真っ白な画用紙にどんな絵を描こうか楽しみな気持ちがあふれています。まわり(特にパジャマ)の描写が細かくてすてき(岡﨑)。

【あんふぁん編集長賞】

「キウイバードにあいたい!!」

柳田麻結ちゃん(6歳・大阪府)

★ニュージーランドへ行ってキウイバードにあいたい! 今の夢!!

【審査コメント】

● キウイバードの黄色と夜の闇、小さく描かれたミミズ(?)のピンクなど、色の使い方が絶妙で抜群でした(又木)。

【ぎゅって編集長賞】

「カブトムシの戦い」

松本諧征くん(5歳・兵庫県)

★ヘラクレスオオカブト(左)とサタンオオカブト(右)が切り株の上で戦っているところを描きました。

【審査コメント】

● 切り株の色使い、それにしっかりしがみつき向き合うカブトムシに迫力を感じました(岡﨑)。

【ベビーブック・めばえ・幼稚園賞】

「スイミングだいすき!」

細江藍花ちゃん(5歳・岐阜県)

★はじめは水がこわかったけど、練習したらもぐれるようになったよ。今はバタ足を練習していて、むずかしいけど楽しいよ。

【審査コメント】

● 迫力満点! 表情が良くて、その場で見ているような臨場感があります。喜びがあふれている作品です(河内)。

佳作 ※五十音順

「バッタが手のひらにのったよ」
國吉桃美ちゃん(5歳・青森県)

「とりさん」
今陸人くん(3歳・東京都)

「いもうとのえがお」
久々湊葉乃ちゃん(4歳・広島県)

「のせてくれてありがとう。
だいすきになっちゃった♡」
徳田陽菜ちゃん(5歳・兵庫県)

「虫のワクドキワンダーランド」
松木拓真くん(4歳・奈良県)

園団体賞 ※五十音順

ウェルネス保育園ユーカリが丘(千葉県)
【審査コメント】
先生の指示が少なく、好きなように伸び伸び描いている子が多いように感じました(おくはら)。

きたはら幼稚園・ナーサリーKITAHARA(東京都)
【審査コメント】
3つの年次の作品を応募いただき、たくさんのワクドキが見られました(岡﨑)。

サルナート幼稚園(福岡県)
【審査コメント】
大胆にグリグリ力強く描かれた絵が多く、元気な印象を受けました(河内)。

第二文化幼稚園(福岡県)
【審査コメント】
どの絵も子ども自身の“楽しいこと”“好きなこと”ばかりで、幸せな気持ちになれました(又木)。

太陽の子つつじヶ丘保育園(東京都)
【審査コメント】
普段の園生活のワクドキを上手に表現。どの子もたくさんのお友達を描いていて楽しそうです(岡﨑)。

ライター

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&あんふぁん編集部 &あんふぁん編集部

「子育ての迷いに、頼れるコンパスを。」子育て中のママ・パパの気持ちを楽にする記事を発信中。未就学児〜小学生を子育て中の現役ママ・パパも多い編集部です。

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