【開発のヒミツ】第一パン「emini」

アルファベットの商品名やエメラルドグリーンの色づかいなどパッケージにもこだわりが。現在は関東地区限定販売。店頭での販売のほか、コープデリやAmazonフレッシュでも取り扱い中。オープン価格

この人に聞きました

食べやすくて、食べさせやすい！ こだわりの素材と製法で“子どもが食べたくなる食パン”が完成

ヒミツ1 しっとり食感と歯切れよく軽いミミ　親子の食卓をハッピーに

親子の食卓に寄り添う食パンを作りたいという思いから、「子どもに食べさせたい食パン」をコンセプトに、2019年に誕生しました。開発にあたって大切にしたことは、“子育ての悩み解決につながるような食パンを作る”ということです。
子どもと食事に関わる悩みでよく聞くのが「食べてくれない」というものかと思います。そこで、食パンの食べにくいポイントをクリアした、子どもが喜んで食べてくれる味を目指しました。
子どもは嚙む力が弱く唾液の量も少ないので、固いものやパサパサしているものが食べにくい。そこで、さくっと歯切れのいいミミと、パサつきのないしっとりした生地に仕上がるよう工夫しました。パサつかないということは、パンくずがポロポロ落ちづらいというメリットも。食後の食べこぼしの片付けに手間がかからないことにも気を配りました。
「emini」というネーミングは「笑みに」という意味で、食べて笑顔になってほしいという願いを込めてつけたものです。

ヒミツ2 とことんこだわった素材と食感！　レンジアップで手軽にふわふわに

原材料も製法も、話し始めればこだわりはいくらでも（笑）。まず、「子どもに食べさせたい食パン」であるために、表記が必要とされるような添加物は一切入れていません。
全粒粉を配合し、小麦の香りがするおいしさと歯切れよく軽い食感を持ち合わせたミミが出来上がりました。全粒粉を石臼びきにしたのもこだわり。全粒粉のえぐみが抑えられるだけでなく、求めていた食感をかなえました。
しっとり生地は、湯種製法で実現。小麦粉とお湯を混ぜ合わせ生地にしっかり水分を入れ込む製法が、しっとりとした食べやすさへとつながります。サンドイッチで食べるとほんとにおいしいですよ。もちろんミミ付きのまま（笑）。好きなものなんでもはさんで食べてください。
パッケージにもおすすめの食べ方で紹介していますが、電子レンジで簡単にふわふわ食感になるので、ぜひ試してもらいたいですね。トースターよりレンジのほうが普及率が高いというデータと親子の忙しい朝が少しでも時短になるようにということから、レンジ対応の食パンにしようと考えました。通常、パンはレンジにかけると固くなりがちですが、eminiはレンジアップすることでもちもち感が増してより食べやすくなるんです。時間も500W20秒と、トースターで焼くより早く焦がす心配もなし。バターやマーガリンを乗せてチンすると、すーっとやわらかく伸びて塗りやすい。これがおいしいんですよ。

ヒミツ3 つかんで、かじって。パンで子どもの”食べる力“を育てたい

eminiシリーズのブランドサイトでは、「顔パン部」と「モグモグPROJECT」という2つの食育プロジェクトを行っています。管理栄養士さんに「子どもの噛む力が落ちてきている」という話を聞きました。子どもにとっても身近な食材である食パンは、おはしなどの道具が必要なく、手でつかんで、かじる、と小さな子どもから一人で食べやすい。噛む練習、食べる練習がしやすい食材なんだと気づき、「パンで食育をしよう！」ということから活動をスタートさせました。「もぐもぐPROJECT」では、コラムやワークショップ、オンラインでの食育講座などで、食育について発信。顔の付いた楽しいパンがいっぱいの「顔パン部」のインスタグラムはいつもにぎやかなので、ぜひのぞいてみてください。
eminiのキャッチフレーズに「ワクワクモグモグ」というものがあります。
ワクワクは楽しく食べること。（→顔パン部）
モグモグはきちんと食べること。（→モグモグPROJECT）
この2つの柱でeminiの食育活動をこれからも続けていきたいと思っています。

「顔パン部」は「顔パン」を通じて、思わず笑みがこぼれる食卓を日本中に増やすプロジェクト。eminiブランドサイトではレシピも紹介しています

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第一パンお客様相談室 フリーダイヤル0120-880135

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