ダイソーのプラ板で簡単ハンドメイド。アクセサリーの作り方

プラ板DIYの基本

「プラ板」とは？

プラ板はプラスチックの板のことを言いますが、手芸店はもちろんのこと、100均でも購入することができます。透明なタイプと白色のタイプがあります。最近では100均にも印刷ができるタイプのプラ板も登場しています。

焼くと4分の1に縮みます

プラ板DIYにはオーブントースター使います。絵を描いて焼くと、元のサイズより約4分の1のサイズに縮み、厚みが増して固くなります。

着色は何を使う？

着色は油性ペン、色鉛筆、パステルが主流です。では、どのような色合いになるのかを検証してみましょう。

【1】油性ペン

【2】色鉛筆

【3】パステル

プラスαでハイクオリティに仕上げよう！

この3つの着色剤プラスαでハイクオリティな作品に仕上げることができます！ちょっとした小技を効かせてみましょう。

【1】フリー素材で簡単キーホルダーを作ろう

「絵心がない…。」と心配な人は、フリー素材サイト「Pixabay」などで、ダウンロードしたイラストを利用して絵を写すのもOK。

〈作り方〉所要時間15分　　

STEP 1

プラ板を絵の大きさにカットし、色合いを出すため、裏面に紙やすりをかける

STEP 2

プラ板の紙やすりをかけていない表面に絵を描く

STEP 3

絵の周りをカットし、穴あけパンチで穴を開ける

STEP 4

トースターにくしゃくしゃにしたアルミホイルを敷き、90℃～110℃の温度で焼く

STEP 5

STEP5プラ板が熱いうちに、重しになる雑誌や図鑑にはさむ（本への色映り防止にクッキングシートを使いましょう）

STEP 6

丸カンと金具をつければ完成

【2】マスキングテープ＋プラ板で簡単タグDIY

焼いたプラ板に、マスキングテープを貼るだけの簡単作業です。不器用な人も安心して取り組めますよ。

〈作り方〉所要時間15分

STEP 1

プラ板を長方形にカット

STEP 2

穴あけパンチで穴を開ける

STEP 3

90℃～110℃のトースターで焼き、熱いうちに重しの本ではさむ

STEP 4

表面にマスキングテープを貼り、プラ板の形に沿って、マスキングテープをカット

STEP 5

ピンバイスなどでマスキングテープの上から穴を開ける

STEP 6

丸カンと金具をつけて完成

【3】白プラ板で簡単！北欧ブローチ

白プラバンを使ってみましょう。黒の油性ペンでマニッシュな作品にしたり、色鉛筆で手書き風にしてもかわいいですよ。

作り方所要時間15分

STEP 1

プラ板を適当な形にカット

STEP 2

色鉛筆で絵を描く（しずくを等間隔で描いたり、草木や木の実のようなものを描いたりするだけで雰囲気UP）

STEP 3

90℃～110℃のトースターで焼く

STEP 4

焼きあがったら、ブローチ金具を接着剤でつける

STEP 5

接着剤が完全に乾いたら完成

【4】絵心がなくてもOK！パステルでかわいいアクセサリーDIY

絵を描くことに抵抗のある人は、パステル着色が◎。ふわっとした色合いがかわいく、グラデーションも簡単につけることができますよ。今回はかわいいイヤリングを作ってみました。

〈作り方〉所要時間25分

STEP 1

プラ板を三角にカット。パステル着色のため、表面に紙やすりをかける

STEP 2

パステルで着色し、プラ板に色をのせたら、コットンで刷り込ませる

STEP 3

穴あけパンチで穴を開けたら、90℃～110℃のトースターで焼く

STEP 4

焼きあがったらトップコートを薄く塗り、その上にシェルを乗せる。乾いたら再度トップコートで保護

STEP 5

丸カンと金具をつけたら完成

週末の親子DIYに

フリー素材、マスキングテープ、パステルなど、ちょっとしたアイテムをプラスするだけで簡単にハイクオリティな作品を作ることができます。手間がかからないDIYなので、週末の空いた時間に親子で楽しんでくださいね。

※トースターを扱う際は必ず大人が作業してください。また、火傷には注意しましょう