知らないと損!クッキングシートの便利な活用法6つ

オーブンで料理やお菓子を作るときに、鉄板に食材が張りつくのを防いでくれる「クッキングシート」。表面のコーティング加工により、凹凸が少なくツルツルしているので、こびりつきやすい料理もスルッとはがれてきれいに仕上がります(※1)。この特性を生かして、わが家ではオーブン料理以外でも活躍中。今回は知っておくと便利なクッキングシートの活用アイデアを紹介します。

キャンディ包みで「蒸し料理」

クッキングシートは、オーブンで焼くときに使うというイメージありますが、蒸し料理を作るときに大活躍するアイテムです。魚やお肉などの食材をクッキングシートでキャンディのように包みます。

耐熱皿にのせ、電子レンジを使い600Wで5分加熱するだけで蒸し料理の完成です! この日は、クッキングシートで鶏胸肉、しめじ、もやしにめんつゆをかけたものを包んで加熱しました。お皿が汚れにくく後片づけも簡単で、忙しい朝ごはんの調理にもおすすめです。

「かき揚げ」を作るときに使う

クッキングシートを使うとカラッときれいな形のかき揚げが作れるんです! 10cm角にクッキングシートを切り、かき揚げの材料をのせます。

クッキングシートごと熱した油に入れます。かき揚げが浮いてきたら、クッキングシートを抜き取り、ひっくり返して揚げます。クッキングシートの上にのせて揚げることで、衣をたっぷりつけなくても形が崩れない! この方法を知ってからかき揚げを作るときはクッキングシートが手放せなくなりました。
クッキングシートをかき揚げの数だけ用意して、いくつかまとめて揚げてもOKです。

「お弁当箱に」敷いて使う

お弁当箱におかずを詰めるときにクッキングシートを使えば、お弁当箱に食材がはりつくのを防いだり、仕切りにもなります。曲げわっぱのお弁当箱を使うときは、食材による色移りなどを防ぐため、必ずクッキングシートを敷くようにしています。

フライパンの「汚れ防止」

フライパンで調理するときに、クッキングシートを食材の下に敷けば焦げ付き防止になります。魚を焼くときに使うと、後片づけもラクになるのでおすすめです!

アイロンの「あて布」代わり

シャツにアイロンをかけるときのあて布としてもクッキングシートが大活躍してくれます。クッキングシートは半透明なので、アイロンをかけているシャツの状態を確認しながら作業することができます。

おしゃれな「ラッピング」

お菓子を包んだり、プレゼントのラッピングとしても使えるクッキングシート。包み方に失敗してグシャっとなってしまってもおしゃれな感じに仕上がるのが魅力。麻ヒモで結んだり、マスキングテープやシールを貼ったり、いろいろとアレンジも楽しめます。

クッキングシートのさまざまな活用法を紹介しましたが、いかがでしたか。オーブン料理だけに使うのはもったいない! 気になる使い方があればぜひ、みなさんも試してみてくださいね。

■使用上の注意(※2)
・直火での使用、250℃より高い温度や250℃で20分を超える使用は絶対にしない
・調理機器の熱源にシートが触れないようにする
・フライパンにシートを敷いて使用した場合、高温になりやすく、燃えることがある
・加熱時間や調理条件によっては、シートから煙が出たり、燃えることがある
・必ず調理機器の取扱説明書に従って使用する

参考文献(※1、※2ともに)
リード クッキング シート/ライオン株式会社

この記事を書いたライター

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やまさき けいこさん

フットワークの軽さをいかした取材記事や、自身の資格や経験をもとに主婦に役立つ情報記事などを執筆。幼児絵画インストラクターの資格も生かしながら、「日常をもっと楽しく」をモットーにフリーで活動中。

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&あんふぁん編集部 &あんふぁん編集部

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