娘が骨折!できなくなって気づいた気持ち

ある日のことです。娘は翌日の社会科見学を楽しみにしていました。

というわけで、娘と一緒に急いで整形外科へ。

診断の結果、娘の左手首は骨折。しかも2か所!手をねじらないようしっかり固定されてしまいました。
右利きなのでご飯を食べたり字を書くのには困らないかと思ったら、左手は右手をサポートするため実は欠かせないもの。初めての骨折で、娘にとって少し不便な生活が始まりました。

大好きな体育は見学。お友達と外で遊ぶこともできません。やりたいことができず体を動かしてストレスを発散することもできず、娘はやる気の出ない悶々とした時間を過ごしていました。そんな姿を見ても私は何もできないので、ただそばにいるだけで…。

できない中でできることを見つける喜び

娘は長縄を飛ぶのが大好きで、いつも1番先頭で縄に勇敢に飛び込んでいくタイプ。それができないのでとても落ち込んで学校に行かない日が続いていました。でも、お友達の言葉で自分が今できることを見つけて、それがみんなに喜ばれると自分も嬉しい!ということに気づいたようでした。できない中でできることを見つけるのは、ちょっぴり勇気がいるけど、とても幸せなことだなと思った私です。
娘の初めての骨折に私もとてもオロオロしてしまいましたが、やっぱり前向きな娘の姿に力をもらって一緒に乗り越えることができました。
でも、やっぱりケガはしないで元気が1番!そんなことを改めて感じた私です。

ライター

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漫画家。ニュースライター。 しみず宇海

子どもの頃に不登校の経験あり。子育てを通して知り合った人との関わり方にちょっぴり慎重になりつつ、男の子と女の子の子育てをしています。
子どもたちと一緒にいろんなことに挑戦して、青春やりなおし中。
幼稚園・小学校の子どもたちとのほんわかエピソードを漫画にしています。

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