ダイソーの風鈴とガラス絵の具を使ってステンドグラス風にリメイク!
風鈴の音に涼を感じる季節になりましたね。100均の「ガラス絵の具」で、風鈴(こちらも100均商品)をアレンジしてみました。手軽にステンドグラス風の模様が作れますよ。音色と共に「サンキャッチャー」としても楽しめます。
材料
- 風鈴(ガラス製のクリアタイプを使用)
- ガラス絵の具
ガラス絵の具でアレンジ!
風鈴は、作業しやすいようにひもをほどいて「舌(ぜつ)」と「短冊」を取り外しておきます。
小さなパーツは、なくさないように、また、壊れないように気を付けてけ保管しておきましょう!
最初に、白のガラス絵の具で輪郭を描きます。
ランダムなタイル模様にするため、下書きなどはせずに、ラフに描いていきます。
ガラス絵の具は、チューブ状の容器を押すことで、先から絵の具が出てきます。水彩絵の具よりは粘度が高く、水のりのような感じです。
容器を強く押すと、絵の具が一気に飛び出してしまうので注意。特に風鈴は平面ではないため、絵の具の量が多いと、乾いて固まるまでに垂れてきてしまいます。押し出す強さを加減し、少量を伸ばしながら描いていくとうまくいきます。
描き間違えてしまったり、絵の具が垂れてきたしまった場合、乾く前ならウェットティッシュで拭き取ればきれいになります。乾いてしまってもつまようじなどでひっかいて剥がすことができるので、あまり神経質にならずに気軽に描いていきましょう!
輪郭が描き終わったら、絵の具が完全に乾くまでしばらく放置します。今回は風鈴の穴に棒をさして乾かしましたが、クリアファイルなど、撥水する素材の上に置いて乾かしてもOKです。
完全に乾くまでの時間は、絵の具の量や色などによって変わるようです。輪郭だけなら2時間ほどで乾くようですが、時間にゆとりがあれば、一晩おくのが安心です。
完全に乾くと固いゴムのような少し弾力のある感触になり、指で触っても絵の具がついてきません。また、絵の具の色が「半透明」になるので、この点をポイントに確認してくださいね。
輪郭の内側を色づけていきます。
内側を色づける際も、絵の具の量が多いと輪郭からあふれ出てしまうため、少量ずつ出していきます。
隙間が空いてしまったり、細かい部分はつまようじを使うと描きやすいです。
全ての色付けが終わったら、再度乾かします。
最初に取り外しておいた、「舌」と「短冊」を取り付けて完成です。
ガラス絵の具で色づけた部分に陽が射し込むと、光がカラフルに輝きとても綺麗です。風の涼やかな音色と光のカラフルな輝き、耳と目で楽しめるすてきな風鈴になりますよ!子どもと一緒に作成する際は、複雑なイラストより、抽象的な模様の方が手軽に描けておすすめです。
ガラス絵の具をチューブから適量押し出して、チューブの先端を風鈴に押し当てるだけで、ドット模様を作ることができますよ。また、特定の模様やイラストにこだわらず、自由に色づけすることでマーブル模様のようにすることもできます。子どものスキルに合わせながら、風鈴の絵付けを楽しんでみてくださいね。