最高の親子コミュニケーション!絵本専門士に聞く「読み聞かせ」のすすめ
提供:日本マクドナルド株式会社
「最後まで聞いてくれない」「就寝時間を気にして早口になりがち」など、「読み聞かせ」に関する疑問や悩みはいっぱい。絵本専門士である鳥山さんと先輩ママであるへべれけさんに新米ママの2人が話を聞きました。(PR:日本マクドナルド株式会社)
座談会メンバー
鳥山さん
絵本専門士、絵本セラピスト(R)。 乳児親子向け施設、小学校等絵本読み聞かせの他、絵本に関する講演・執筆、講座の開催を行っている。中2、小6、小4の男女を育てるママ
へべれけさん
小2、年長、3歳の3姉妹育児をしている医療系ワーママ
MARIEさん
年少(女)、1歳(男)のママ。娘が絵本より雑誌に興味があることにモヤモヤ
ゆんぱかさん
年少、2歳、2カ月の男女のママ。絵本選びに迷走中
「読み聞かせ」スタートに適している時期は?
MARIEさん: 1人目のときは、生後1カ月目くらいから絵本を見せていましたが、あまり反応がなかったので読み聞かせを中断する時期がありました。6カ月くらいから、仕掛け絵本を見せたりすることが多くなりました。
鳥山さん: 今は「絵本の読み聞かせが子どもにとっていい」とよく言われてるので、「読み聞かせをしなきゃ」と早くから始めるママも多いですが、子どもの反応が思うように返ってこず早くにやめてしまう、ということも多いようです。
ブックスタートなどで、3カ月検診くらいから絵本が配られる自治体もありますが、ある程度、反応が返ってくる半年くらいからスタートしたほうが、ママがへこたれず、長続きするんじゃないかなと思っています。
赤ちゃんはストーリーのある本は分からないので、最初は同じ文字だけを繰り返して音を楽しむような絵本がおすすめです。また、子どもが嫌がらなければ、ストーリーのある絵本も1歳くらいから読んであげてもいいですね。
最後まで読まなくても大丈夫!大切なのは親子で楽しむこと
飽きてしまうのか、その場を離れてしまい最後まで読み切れないことが多いです(MARIEさん)
へべれけさん: ページの読み飛ばし、私もたくさんありましたよ。でも、それはそれでいいかなと思っていました。本人が物語に興味を持つまでは、好きなページをそのまま読んで、読み飛ばしたり最初に戻ったとしても、その本で一緒に遊んでいるという感覚で過ごしていました。
鳥山さん: 0歳さんなら、絵本を「絵本」とまだ認識していない月齢です。なめなめしたり、かじかじしたり、ママの真似をしてめくってみたり。おもちゃの1つだと思って、一緒に遊んだらいいんじゃないかなと思います。
「絵本を最後まで読まなくちゃ」と思いすぎないで、一緒に遊ぶツールとして考えましょう。無理に読みすすめると、子どもも嫌がって絵本から離れてしまったりするので、「絵本は楽しいもの」という思いはなくさないようにしたいですね。楽しいものだと思えたら、長く絵本を好きでいてくれるはずです。
寝る前はどうしてもバタバタ…。就寝時間が気になってつい早口になってしまうことも(ゆんぱかさん)
へべれけさん: 寝る前の読み聞かせ用に、薄い本を何冊かストックして読むようにしていました。あと、子どもが字を読めない月齢のときは、最初と真ん中、最後だけ、のようにストーリーを飛ばして、オリジナルにすることもありましたよ。例えば桃太郎なら、「桃が流れてきて、きびだんごを持って、鬼を倒してやったー!」みたいな。子どもと楽しみながら読むことが一番だと思います。
絵本選びに迷走…。雑誌や図鑑も読み聞かせのうちに入る?
本人に選ばせたいという思いと「こういう本を読ませたい」という間で悩みます。みんな、いつどんなタイミングで本を買っていますか?(ゆんぱかさん)
へべれけさん: 小さいときは、親自身が読んでいて苦痛じゃない本や私自身が小さいときに好きだった本を買っていました。子どもに選ばせるのがいいとは思うのですが、子どもを連れて本屋に行くとゆっくりできないので、親が選んで「ママ、この本好きだよ」と伝えたら、子どもはママのことが大好きだから、興味を持ってくれるんじゃないかなって思います(笑)。
鳥山さん: わが家では、子どもに選ばせるのは図書館で、「気に入った」と思った本を実際に購入していました。あとは親が子どもに読ませたい本を誕生日とクリスマスに必ずプレゼントをするようにしていました。ので、少なくとも年に10冊くらいは、絵本を買っていたように思います。
幼児向けの雑誌を選んできて「読んで」と言われます。雑誌も読み聞かせに入るのかな。とモヤモヤします(MARIEさん)
鳥山さん: 雑誌や図鑑を読みたがるお子さんもいいと思います。あくまでも、絵本は親子のコミュニケーションツールだと思っているので、それが雑誌であっても、もちろん図鑑であっても親子で楽しい時間が過ごせればいいですよね。
男の子は特に恐竜や車の図鑑系の本が好きな子が多いですよね。親としてはストーリーのあるものを読んであげたくなりますが、好きな恐竜について話をしてみたり、そのうちに、図鑑だけでなく恐竜が出てくるストーリーに興味を持ってくるなんてこともあると思いますよ。
今も小4の息子に読み聞かせ。「絵本」は最高のコミュニケーションツール
へべれけさん: 長女が小学校2年生ですが、国語や道徳の授業にすっと馴染んでいるのは「読み聞かせ」を続けていたからかなと思います。
また、真ん中の次女が園でも自宅でも手がかかる時期があったんです。赤ちゃん返りもあったのかも。そんなとき、しばらくサボっていた読み聞かせを再開したんです。
次女を膝の上にのせて、次女が選んだ本を読んで。そうすることで次女の気持ちが収まったという経験があります。子どもと向きあう時間を確保するのに、私にとって「読み聞かせ」はとても合っていたんだと思います。
鳥山さん: 小4になる長男には、今も寝る前は「読み聞かせ」をしています。口ごたえもするし、ぶつかることもありますが、夜になると必ず「おかあさん、本を読んで」と言ってくるのです。本を挟むことで、お互いクールダウンするんですよね。
中2の長女が「私も聞く」と布団に潜り込んでくることもあります。「本」を間にはさむと、家族が素直になる気がしています。家族のいいコミュニケーションツールになっていますね。
3秒に1冊売れているマクドナルド「ほんのハッピーセット」
2018年7月から、マクドナルドのハッピーセットの新しいチョイスとして登場した「ほんのハッピーセット」。描き下ろしのオリジナルストーリーの「えほん」と、小学館の図鑑NEOをもとに、特別に制作された「ずかん」の2種類です。
先輩ママの2人から「ほんのハッピーセット」について聞いてみました。
へべれけさん: 「ねんねこ」(2018年7月販売/作者:キャビンカンパニー)は子どもが大好きで、何回も読んでもうクタクタ(笑)。もう1回出してほしいです。マクドナルドの絵本は、長女はオリジナルストーリーがおもしろい、次女はイラストがカラフルで好きだと言っています。小さいし、薄くて手に取りやすい。寝る前の読み聞かせにちょうどいいです。
鳥山さん: 一言でいうと、すごく「お買い得」だと思います。人気の作家さんや勢いのある作家さんが書いてらっしゃいますし、すごくしっかりした作りなのに軽い。カバンの中に入れてもクシャっとならないので、電車の中などで子どもと見るのにもピッタリですね。
読み聞かせのサイズにちょうどいい「ほんのハッピーセット」。絵本を通して、お子さんとのコミュニケーションを深めてくださいね!
開発秘話を公開中
小学館の子育てサイト「Hugkum」では、マクドナルドのハッピーセットが誕生したきっかけをマクドナルドの担当者にインタビュー。ハッピーセットの誕生秘話や、絵本作家の豊福まきこさんにお話を聞いています。ぜひチェックしてみてね
提供:日本マクドナルド株式会社