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ダイソー「ヘアーカッター」は隙量が4段階!男子のちょこっとカットにも
ダイソーで見つけた「ヘアーカッター」は、4段階も隙量が変えられる優れもの。本当に4段階きちんとカットできるのか、切れ味はどうなのか試してみました。男の子の髪の毛のちょっと伸びたところを、カットしたいときに使えるかも!?
「ヘアーカッター」とは?
今回、試しに買ってみたダイソーの「4段階に隙量が変えられるヘアーカッター」。「ヘアーカッターって何?」と、思われる人がいるかもしれませんが、「レザーカット」と言うと、ピンとくるでしょうか?そう、“カミソリ”です。
袋から出してみると、結構シンプル。白いキャップは取り外しができ、キャップを付ける向きによって、髪の毛の切れ方が変わる仕組みになっています。
下の図のように、本体のみの場合とキャップを着用の場合と、計4段階の切り方が可能です。
キャップの着脱は、コツをつかめば簡単!
下の写真の丸で囲んだ部分を押すことで、取り外しができます。
本体のみの状態でも、直接刃に触れることがなく、ケガする心配がない作りになっています。
【動画あり】4段階の隙量を切り比べ
今回は、どんな切れ味なのかかわからないため、ウイッグで実験。「隙量少なめ」から一番切れる「ヘアーカット機能」まで、毛束を取り、5回ずつヘアーカッターを当ててみました。
・隙量少なめ
キャップ着用。ごく少量削げた
・隙量普通
キャップ着用。「隙量少なめ」に比べると、多く削げた
・隙量多め
本体のみ。キャップ着用に比べると、がっつり削げた
・ヘアーカット機能
本体のみ。カット機能というだけあって、「カミソリそのもの」といった感じで切れた
動画を撮影してみたので、見ていただいた方がわかりやすいと思います。
子どもの「ちょこっとカット」に使える?
まず問題点は、ハサミに比べると“ジョリジョリ”と音がして、頭皮に伝わる刺激があること。短時間・小範囲であれば、抵抗ない子どももいると思いますが、普段から頭皮が敏感だと感じる子どもには、向いていないかもしれません。
いつも自宅でカットをしている人で、そろった感じに仕上がるのを解消したい人には使えそう◎ 毛量調整は正直、失敗する可能性が高いです。推奨しませんが、「それでも使ってみよう」という人は、髪の長さに対して、半分より多く削らない方がいいでしょう。
今回使用したものは、刃を替えることができないのがデメリット。替え刃があるタイプも売っているので、そっちの方が経済的です。髪質にもよりますが、何回か使ったら取り替えた方が無難です。
また、部分的なカットであれば、とても便利ですが、ヘアーカッターだけでのカットは正直難しいかも。ハサミも一緒に準備しておくといいですよ。
男の子の襟足、耳まわりをカットしてみた
伸びすぎてしまった髪の毛を、少しスッキリさせたい!とのこと。
襟足のカット
1.ヘアーカット機能(本体のみ)の刃を使って、カットしていく。髪の毛はあらかじめ濡らしておく
2.毛束を取って指で挟み、右利きであれば、右から少しずつ長さをカットしていく
3.大体カットできたら、飛び出ている毛をハサミでカットする
4.これで襟足のカットは完了
耳まわりをカット
1.次は耳まわりをカット
2.襟足と同じように、ヘアーカッターでカットし、ハサミで整える
3.最後に、耳後ろの髪と襟足の髪をつなげて、カットしたら完了
Before&After
左:Before / 右:After
今回は、まわりの髪の毛だけをカットしています。必要であれば、すきバサミで少し上の髪をすいてあげるとGood!あくまでも、伸びた髪の応急処置的な感じですが、参考にしていただけるとうれしいです。
おまけ
大人の斜め前髪の微調整には、もってこい!です。ケガをする恐れもありませんし、試してみるのもアリ。