【移動ポケット】作り方解説!マチ付きで大きめハンドタオルも入る
入学すると必ず必要なハンカチティッシュ。園にはハンドタオル掛けが別にあったりしましたが、小学生は身につけないといけません!
特に、今の子ども達は学校でも本当に小まめに手を洗うようになりました。そのためタオルも大人が使うようなサイズでないとすぐにビショビショになってしまいます。
今回は、大人サイズのハンドタオルでもしっかり納まる「マチ付き移動ポケット」の作り方を紹介します。
《材料》
☆表地(オックスやデニム、薄めのキャンバス生地など)
縦28センチ×横17センチ 1枚、縦7センチ×横16センチ 1枚
☆裏地(ローンなど薄めのシャツ生地程度のモノ)
縦30センチ×横17センチ 1枚
☆別生地(ベルト部分になる生地。裏地と同じでもOK)
縦4センチ×横17センチ 1枚
☆芯地(ベルト部分が薄い生地の場合の補強)
縦4センチ×横17センチ 1枚
☆クリップ 2つ
《作り方》
■STEP1 印をつける
今回は生地を準備した時点で裁断が終わっているので、あとから必要になる折り線の印をつけます。
・印はペンやチャコペンで書き込んでもOKですし、わたしはその部分に少し切り込みを入れて目印にしています
■STEP2 ベルトを作る
まずはクリップをつけるベルト部分を作りましょう。
・最初にベルト生地が薄い場合は裏地の裏側にアイロンで芯地を貼ります
・芯地が貼れて準備ができたら、まず中央で2つ折りにしてアイロンをかけます
・折れたら一度開いて、折り線に端を合わせて4つ折りにします
・これでベルトは完成です!
■STEP3 表地のティッシュ入れの口を三つ折りにします
・表地の2つの端を1センチ幅の三つ折りにします
・布の向きに注意
■STEP4 小さい表地と裏地を合わせる
・裏地と小さい表地のパーツをくっつけます
・まずは、裏表にして1センチ幅で縫います
・縫えたら、ひっくり返してアイロンをかけます
※POINT 裏地が出ないようにアイロンをかけるとキレイに仕上がります!
■STEP5 本体(大きい表地)にベルトをつける
・上端(フラップ端)から10.5センチの所を中心に、ベルトをつけます
・端をピンで止めて仮縫いします(ミシンで端から0.5センチで縫ってもOKです)
・その後端から4センチの所へ印をつけます
・ミシンで縦に2往復縫います(直線縫い⇔返し縫いを2往復)
これで、ベルトつけ完了です!
■STEP6 裏地と表地を合わせて縫います
・裏地と表地を合わせて、まわりをグルッと縫いましょう
・裏地は印のところで折ります。表地も印のところで折ります
・そして、ティッシュの口の部分の端をティッシュ口の下側になる方を1センチ重ねてピン止めします
※少し重ねることによって、ティッシュが口から出にくくなります。
・そして合わせます
ここまで来たらあと少しです!
・下側以外、まわりをグルッと1周1センチ幅で縫います
・縫えたら、フラップの端となる上の部分を角を斜めに切り落とします
※この工程をしっかりとすることで、仕上がりがキレイになります
■STEP7 ひっくり返します
・縫っていない下側(ティッシュ出口)から布をひっくり返します
・ひっくり返したら、目打ち(もしくはなにか尖ったモノ)で端を引っ張り出して、しっかりと端まで表に返しましょう
・ひっくり返せたらアイロンをかけて整えます。
・最後に、スナップボタンを付けたら完成!
※スナップボタンは無くても大丈夫ですが、あった方が移動ポケットをつけた時にキレイにおさまりますし、中身が飛び出にくいのでオススメ。スナップボタンは100均でも売っています
完成しました!
ちなみに、女の子にはショルダーベルトを準備してあげるとワンピースの時でも肩掛けで持ち運べるので◎! パーツは100均でも購入できますよ。
オリジナルの移動ポケットで小学校生活を楽しんでくださいね。