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[今回のテーマ]ママ友とは親友になれると思う?なれないと思う?
学生時代からの友人や幼なじみ、仕事の同僚などとは違い、なにかとつき合いが難しい印象の「ママ友」。あなたにとって、ママ友は親友になれると思いますか? みなさんから寄せられた「ママ友は本当の友達ではない」と思う理由や、「これぞ親友」と思ったエピソードを紹介します。
2019年12月11日〜2020年1月14日、あんふぁんWebでアンケートを実施。回答数127件
イラスト:たかはしみき
【ママ友とは親友になれない!】
ライバル視してしまうので
お互いに自分の子どもが一番だと思っている以上、どこかで張り合ったり比べてしまったり、心の中ではライバルとして見てしまうから(ももたももた、34歳)
ママ友だとどうしても、子どもや家庭環境、経済状況など比べてしまう自分がいる…。子どものことなどを話す時間はとても楽しく、同じ子育てをする仲間として心強く感じることもたくさんあるが、どこかで何かを比べてしまう自分がいるので、深い繋がりをもつのが怖い(はま、32歳)
子どもが絡むと些細なことでも羨望、妬みの対象になるので、親友になるのはあえて避けた方が賢明かと思う。スポーツができる、勉強ができるなどというのは、本来褒めるべき事柄なのに中傷される…というパターンを今までたくさん見てきたので(もりまりも、51歳)
つかず離れず、割り切っておつき合い
ママ友は子どもを通じてできた知り合い、友人どまりだと思う。冷たい言い方だけど、幼稚園のことや小学校のことなど情報交換をするのに便利なツールという感じ(アルマン、32歳)
仲良くなりすぎたら面倒だし、子ども同士の性格が合わなかったら疲れる。毎回毎回話しかけられたりLINEしたり、遊びに来たり遊びに行ったりするのが面倒。ランチに行ってたら生活費苦しくなるし、誕生日会をするとなったら大変だし、揉めると変なウワサを立てられそうでイヤ。広く浅くが一番いい距離だと思う(MEIちゃん、39歳)
ママ友自体、作るつもりがない。子どもが同じ年齢の知り合いで十分。子連れで遊びに行くのも夫と子ども2人で行きたいし、1人で連れていける場所なら子どもと私で連れていく。情報共有する程度の知り合いは何人かいるけれど、それで十分(そうたく、37歳)
私自身がママ友という時点で一線を引いてしまうので無理(くぅやん、36歳)
親友になれるほど仲を深める時間がない
私のまわりにはいいお母さん達がたくさんいるが、子育て世代はそれぞれの家庭や親戚、学生時代からの友人とのおつき合いで忙しく、「親友」になれるほどの親交を深める時間が足りないと感じる(きのこ、35歳)
今のところは親友になれるほどの人には出会えていない。幼稚園ママとは仲良くなりやすいとは聞くが、うちはバス通園なのでほとんど他のママたちと会話をする機会がない。親友になるためには、やっぱりもうちょっとお互いを知るだけの交流時間がないとダメだと思うので(しーまま、44歳)
年少の子がいる。園ではあまりママ同士の交流を持ってほしくないようで、とにかく他の子のママと接する時間が少ない。よって、深く知り合うような仲になれない(nutte、29歳)
ママ友は子ども抜きでは成立難しい
ママ友は結局子ども経由のつき合い。子どもの成長に合わせて会わなくなったりするから流動的な友だと思う(まめ、42歳)
ママ友はあくまでも子どもを通じての友達。子どものことを意識して、あまり本音を話せない。子どもがいなかったら友達になっていなかったと思う人ばかり(ベルママ、33歳)
子どもを産んだ直後は、頑張って気の合うママ友を作ってみようと思い支援センターなど通ってみた。しかし、結局のところ子どもを通してのつき合いでしかなく、子どもありきの関係だと思う(あんにゃこ、35歳)
トラブル体験がきっかけで疎遠に
仲の良いママ友が人間関係でトラブルになり、何か月も同じような愚痴にLINEや電話でつき合っていた。あるとき、珍しく意見を求められたので自分の考えを言ったら、「へぇ、○○さんは味方だと思ってたけど敵だったんだね! 信じられない〜」とあっさり関係を切られた。こっちは少しでもラクになるならと親身に話を聞いていたのに。本音も話せない、伝わらない…なのでやはりママ友とは親友にはなれないと思った(くーま、33歳)
子どもを通じて知り合った相手なので、余程価値観などが合う相手でないと親友にはなれないと思う。仲良しのママ友と飲食店に行った際、ママ友の子がテーブルの上にのぼったが、全く注意せずにそのままお喋りを続ける様子にビックリ。その瞬間、このママ友と親友になることはないなと思った(りー、30歳)
子どもがお互いの家に泊まるほど仲の良いママ友がいたが、自分のことは棚にあげて人のことを否定するところがあり、だんだん無理に。ママ友は心を許しているから言っていたところもあるかと思うが、私は受け入れられず。ママ友は育ってきた環境が違うので、少し距離感をもったほうが揉めず仲良くできると思う(りんご、34歳)
【ママ友は親友になり得る!】
境遇が似ていることがきっかけで
きっかけは子ども繋がりかもしれないけど、家庭や子ども以外の話で意気投合する友達もいる。彼女とは母親の介護をという同じ悩みを持つ者として親しくなった。とても親身になってくれ、身内に打ち明けられない悩みやぼやきを言い合えるようになり、親友になれたのではないかと思う(なみぽんたん、43歳)
同じ頃に同じような環境で子育てをしていて、悩みを共有したり深い話をできるため。1人目の子どもを産んだばかりの時に産後うつになりかけていたが、同じ産院だったママ友がよくイベントなどに誘ってくれ、おかげで気持ちもスッキリしていった。6年経つ今も仲良し!(きらり、35歳)
私には親友と思えるママ友が2人いる。同じ社宅に住み、長男の誕生月も同じという境遇。また、同じ悩みも抱えていて相談したり話したりするようになり、それだけで私は何度も救われた。2人目3人目も同い年で、2人と会うとなんだかホッとして居心地が良い(ひずみら、36歳)
理由抜き! 波長が合えば仲良くなる
波長が合えばどんな環境でも、どんな年齢でも親友になれると思う(ななせぶん、42歳)
親友と呼べるママ友は私より一回り以上年上のお姉さん。でもあまり年の差を感じない。話題も豊富で一緒にいると楽しいし、有用なアドバイスももらえてとっても頼りになる。気が合えば理由抜きで親友になれる!(はなたんぬ、30歳)
子どもが3歳の時に保育サークルで知り合ったママ友とは、子どもが10歳になった現在も仲良くしている。毎年家族ぐるみで出掛けたり、休日に仕事の時はお互いに子どもを預かり、子どもたちがお泊まり会をすることも。また、子ども抜きでママ友と飲みに出掛けたり、ランチをしたり気兼ねなくおつき合いできている(悠ママ、30歳)
困った時に手を差し伸べてくれた
夫が出張で不在中に子どもの風邪がうつってしまい、高熱で動けなくなってしまった。すると、仲の良いママが食べやすい食事を作って持って来てくれるなど、自分もうつっては大変なのに、マスクしていろいろお世話してくれた。私にとって最高のママ友(涙)(かのん、45歳)
我が家は転勤族。引っ越してきて、出産後半年で夫が単身赴任になり、知らない土地で慣れない育児。しかもいわゆるワンオペ。ついに疲労が溜まり、風邪をこじらせダウン寸前に。そんな時、育児サークルで出会った近所のママ友が、病院に行く間子どもを預かってくれ、治るまでお弁当を作って届けてくれた。私も彼女が苦しい時、必ず力になりたいと思った(コヨミ、42歳)
気がついたら彼女が“シンユウ”に。息子が発達障害だと言われたとき、まず彼女に相談し、人目もはばからずにその胸で泣いた。そして一緒に泣いてくれた。どんなときでも心を許せる「心友」。どんなことでも信頼できる「信友」。どんな自分も受け止めてくれる「真友」。今日も幼稚園で浮かない私の表情を読み取って「大丈夫?」とひと言。最後には「大丈夫!」と励ましてくれた。親友よ、ありがとう(ほころん、29歳)
子どもを介さなくても関係が成立する
父を亡くしたとき、私を心から心配してくれるママ友がいた。子どもを通してではなく、私を思って行動してくれたとき、この人を大切にしないといけないと思った(もも、47歳)
子ども抜きでも会いたいと思うような相手なら、親友になり得ると思った(チョピン、33歳)
子ども繋がりで仲良くなっていったが、子どもがいなくても会い、子ども以外の話題もできるようになっていた。きっかけは、○○ちゃんのママではなく、下のお名前で呼ぶようになってたこと(zoo、29歳)
ママ友=子どもの友達の親という感覚だったが、心の汚い部分までさらけだして話す機会があり、いい意味で関係が変わったと思う。一緒に子育てを楽しめて、なんでも相談できて、子ども抜きの話題もできる友達がいることはとても心強い。家族ぐるみで、きっと一生付き合っていくと思う(みんと、40歳)
趣味が一緒で急接近!
今仲良くしているママ友さんは、たまたま好きなバンドが同じということがひょんなことから発覚したことでお近づきに。ライブに一緒に行く計画をしたり、音源の貸し借りなどをしており、学生時代に戻ったような感覚でお付き合いしている(ぽんちゃん、32歳)
たまたま子どもの誕生日が1日違い、家も近いということで仲良くなった。初めは子どもを通して仲良くなったが、話していると年齢も同じ、ディズニー好き、ジャニーズ好きと趣味も一緒であることが判明。今では一緒にディズニーに行ったり、コンサートに行ったりして一番の親友になった(しろ、34歳)