おうち時間で「手先が器用になる遊び」7つ!家にあるものでOK
おうち時間で、手先が器用になる遊びをしてみませんか? 今回は、家庭にある新聞紙や紙皿&紙コップなどを使ってできる、簡単だけど器用さアップに効果抜群の楽しい遊びのアイデアを紹介します。
思い通りに手先を動かせるようになると、園や小学校での製作の時間がさらに楽しくなりますよ!
家にある物を使って手先が器用になる遊びをしよう
新聞びりびり雪遊び
数枚の新聞を細かくちぎっていきます。単純作業ですが、ちぎる動作は器用さUPにとてもいい効果があります。
ちぎり終わったら、両手いっぱいに持って「せーの!」で上に投げます。それを雪に見立てて雪遊びを楽しみましょう。床に落ちる前にキャッチしたり、集めて雪だるまのように丸めてみたりするのも楽しいです。
片付けは、「よーいドン!」でたくさん集めた人が勝ち!という遊びにしてしまうとあっという間に終わります。集めたものをガムテープで巻いてボールにしてもいいですね。
ながーくちぎれるかな?
新聞や広告紙を、端から細長くちぎっていきます。下の方を残して、折り返して続けていき、最後まで途切れずにちぎれるかチャレンジしてみましょう。数人で誰が一番細く長くちぎれるか競うのも楽しいです。
途中でちぎれてしまった新聞紙は、ヘビに見立てて遊んだり、シッポにしてネコごっこに展開するのも楽しいですよ。
広告紙で剣作り
広告紙を角からほそ~く巻いていくと、びっくりするほど硬い剣ができあがります。細く巻いていくには、かなり指先を繊細に動かしていかなければなりません。親がやってもなかなか難しいので、親子で根気強く練習してみましょう。
使う紙は新聞だと大きくて難しいので、小さくてハリのある広告紙がおすすめ。作った剣は、とても鋭いので人に向けないように気をつけてくださいね。
紙コップでけん玉
お正月にぴったりのけん玉を作ります。丸めた新聞紙(ドングリやマツボックリでも可)と紙コップをひもでつなぎます。ひもの長さは、長ければ長いほど難しく、手で持った時床につかないくらいの長さがおすすめ。それをけん玉のようにして遊びます。力を入れて振り過ぎても、弱すぎても玉はカップに入りません。絶妙な力加減で動かせるよう練習して、器用さUPを目指します。
紙コップでオシャレなバッグ作り
紙コップに2箇所穴をあけひもを通して持ち手を付けます。好きな色の折り紙をちぎってコップにのりで貼っていきます。全面貼ったら完成です。繰り返し折り紙をちぎり貼っていく作業は、指先をたくさん動かします。完成したら買い物ごっこや小物入れに使えますよ。
紙皿くるくるコマ
紙皿のまわりに数か所切れ目を入れ、上方向に折り曲げます。ハサミで切り込みを入れる作業は、力のコントロールが必要です。また、お皿を持っている手を動かして利き手を使って切るという、両手の協調性や操作性がUPします。
羽をつまんで曲げる動作も、子どもにとっては指先のトレーニングに。完成したらストローで息を吹きかけるとくるくる回るコマになります! 切り込みの深さや数は、自分なりに工夫してみましょう。カラーペンで模様を描いてもきれいです。
豆つかみ皿うつし大会
2枚のお皿を用意し、1枚のお皿にあずきや大豆など豆をひとつかみ分くらい入れます。それを箸でつまんでもう1枚の皿に移動させるゲームです。数人分用意し競争すると盛り上がります。お箸の練習にもぴったりです。小さい子はスプーンを使うなどハンデをつけてもいいですね。
楽しむこと&毎日手先指先を使うことで器用さUP!
思い通りに手先や指先を動かせるようになるには、その遊びを楽しんで、夢中で取り組むことが大切。だから最初はうまくできなくてもいいんです。親子で笑いながらいろいろな遊びにチャレンジしてみてくださいね。
生まれもった器用不器用さは関係なく、毎日手先指先を動かしている子は、どんどん器用になっていきます。続けることで、それまで以上に制作や図工の時間に自信もって取り組めるようになりますよ。冬休みはお家にある身近なものを使った遊びで、どんどん手先指先を動かしていきましょう。