─なぜ“ランドセルメーカーのセイバン”が辞典を販売するのでしょうか？

セイバンは単なるランドセルメーカーではなく、未来を担う子どもたちの体と心を育む企業でありたいと考えています。そんな中で、まさに子どもたちの知識・教養を育む企業である小学館とコラボできたらと考えたときに、「名前入りの辞典」のお話を小学館からお伺いし、ぴったりだと思ったんです。ランドセルは、両親や祖父母など子どもを温かく育む人たちからの「ギフト」。名前も親が子どもにあげる最初の「ギフト」です。そこが共通しているんですよね。

─コラボ辞典をどのように使ってほしいですか？

まず、お子さまが自分の名前を読めるようになったら、この辞典で自分の名前を引いて、意味を知ってほしいですね。普段の学習で辞典を使うようになった時にも、引くたびに名前の部分を読み返し、親の愛情を感じてもらえたら─。もっと大きくなって、多感な思春期、成人したとき、自分が子どもを持ったときなど、それぞれのタイミングで辞典を引いて、ぜひ自分の名前の意味を読み返してみてほしいですね。

─新一年生へメッセージをお願いします。

新一年生は、私たち大人が想像することもできない新しい世界を経験することになると思います。その冒険で「ランドセル」や「名前入りの辞典」は心強い味方になってくれるはずです。たくさんの仲間と一緒に、新しい世界を楽しんでくださいね。