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衛藤美彩さん「子連れ大分旅行のおすすめスポット」&来年の家族目標は…
2019年にアイドルグループ「乃木坂46」を卒業後、女性ファション誌のモデル等で活躍している衛藤美彩さん。2022年1月に第1子、そして2023年12月に第2子が誕生し、2児のママに。年末年始の帰省や旅行で九州や大分を訪れる人におすすめしたい、故郷・大分のおすすめスポットや、今後の家族の目標について聞いてみました。
子どもたちの成長やいいところを書き留める長所ノートは宝物
以前、子どものいいところを見つけたら書き留めておく「長所ノート」というものを、夫婦で作っていますとお話しましたが、夫はシーズン中だと書く量が少なくなりがちで、一言メモになっている時もありますが、ちゃんと続けています。
「長所ノート」についての記事はこちら最近の長所ノートで一番ポイントが高いのは、やはりお兄ちゃんの「妹への優しさ」ですね。おもちゃを貸してあげられたり、ガマンができたりした時には、忘れずに書いて褒めてあげます。その場にいなかった夫も、同じ気持ちで褒めてあげられるのが、このノートのいいところ!きっとあとから振り返って読んでも、楽しいだろうなぁと思っています。
すっかり娘に遊ばれているパパに一言
夫は、下の子が生まれたばかりの頃は「女の子の扱いが分からない…」と話していましたが、今は扱うどころか、もうすっかり娘の手のひらで扱われていますね。メロメロもいいところ、娘にぞっこんです。少し前までは、コミュニケーションが取れる息子と一緒にいることが多かったのですが、急に女の子の仕草が増えてきて、「かわいすぎる!」と倒れています。でも何気に娘はツンデレで夫は振り回され、完全に遊ばれていますよ。
「娘に嫌われないように清潔感を保てるよう、意識しておかないとダメだよ」と伝えています。「パパあっち行って」とか嫌がられるよ、と。それが今一番の恐怖みたいですね。
家族で大分旅行するならおすすめしたい3つのこと
1.温泉はスーパー銭湯でも満足度が高いです
夫婦ともに大分県出身なので、今年のシーズンオフには帰りたいと思っています。昨年は娘の出産があって帰省できなかったんですよね。
まず大分で絶対に行くのは温泉です!別府、湯布院は有名な温泉地ですが、普通のスーパー銭湯でも温泉の質が良いので、格式高い旅館などに行かなくても、立ち寄り温泉でも十分堪能できると思いますよ。気軽に楽しめるスーパー銭湯は子連れ旅にオススメです。
2.真っ先に行きたいお店「甘味茶屋」で大分の味を堪能
大分の郷土料理「だんご汁」はぜひ食べて欲しいです。小麦粉を練って平たく麺のようにした団子が入った豚汁のようなもので、とり天と一緒に食べるのもおいしいです。東京でも大分の料理を作ることはありますが、特徴的なのはしょう油が甘いんです。その味を感じると懐かしい気持ちになります。幼少期に食べた物が味覚を育てるのかと思うと、子どもたちにも郷土料理を食べて覚えてもらえたらいいですよね。
行きつけの定食屋さん「甘味茶屋」へは、帰省した足で直行するほど大好きなので、1歳になる娘の完了食を大分の味で迎えたいなと思っています。甘味茶屋さんに、私たち夫婦のサインも飾っていただいているんですよ。ぜひ食べに行ってみてください。何を食べてもおいしいです。
3.迫力満点「九州自然動物公園アフリカンサファリ」
子どもとのおでかけスポットとしては、「九州自然動物公園アフリカンサファリ」をおすすめします。ジャングルバスに乗って園内をまわり、ライオンやゾウにエサをあげながら移動するので、目の前で動物が見られて大迫力!大人でも知らない動物の動きにくぎ付けとなること、間違いなしです。
大分に着いたら、だんご汁を食べて、アフリカンサファリからのスーパー銭湯!と巡れたら最高ですね。
パパとママの仕事について子どもたちには…
パパは野球がお仕事、ということは2歳の息子は分かっているようです。でも、球場でもテレビでも「あそこにパパがいるよ」と言ってもまだピンときていないようで、そこまで理解はまだできていないのかなと。説明をしているとたまに、「パパのお仕事は野球だよ」「なんで?」「パパは野球が上手だからだよ」「なんで?」と言われ、最後には「なんでだろうね~」ではぐらかしますが(笑)。
私のアイドル時代のことは「キラキラママ」と呼んでくれて、私だと認識しているようです。現役の頃のDVDを見た時に、「これママだよ」と言ったら「キラキラママだね☆」と言われて、胸がキュンとしました。そんな風に言ってくれるの~~~!と感激したのを覚えています。
そういえば、今年の夏に初めて乃木坂46のライブに子連れで行ったんです。そしたら、息子は私がステージに出てくるのかと思ったみたいです。「いや、ママはここにいるし、出てこないよ」と説明しましたが、あまり分かっていませんでした。息子は「おい!おい!」と会場に響くコールを一緒に言っていて、この姿に笑いました。
2024年も残りわずか、今後の家族の目標は?
夫はずっと休みがなかったので、オフになったら、キャンプに行きたいなと。でも私は虫が大の苦手で。兄と弟がいた環境で育ち、虫に慣れていると思われがちなのですが本当に無理で!私があまりにも虫に対して怖がり過ぎるから、息子も虫が苦手になってしまったんです。
アリやてんとう虫のような小さな虫でも怖がるようになってしまって困ったなぁと。だから克服するには虫に慣れるしかないと思い、キャンプなら楽しみながら虫と触れ合えるのかなと(本当はグランピングがいいのにな…)。
実は夫も虫は苦手なんですけど(笑)。好きにならなくてもいいのですが、せめて自然の中にあるものに対して、怖がらないでほしいなと思います。
なので、家族目標は「虫克服」です。嫌ですが、息子の虫嫌い克服のためにパパとママもがんばります。
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取材/森岡陽子