七五三を飾るおしゃれな1点もの「千歳飴袋」の作り方
七五三の定番商品、千歳飴
七五三の際に子どもが手持ちする「千歳飴袋」。撮影するフォトスタジオや参拝する神社などでいただく、定番の商品です。みんなが持っているものなので、せっかくだから手作りして、他にはないおしゃれなものを持たせてあげるのはいかがでしょうか。撮影した写真にも残る、思い出の品の1つとなりおすすめです。
作り方
【用意するもの】
無地の模造紙とメインの柄になる包装紙/ここではどちらもダイソーで購入した商品を使用しています。
ツイストコード 8mm/こちらもダイソーで購入。ここではひもを利用しましたが、好みで太めのリボンなどでも良いと思います。
ハトメ/2個
ビニールテープ・両面テープ
和の花髪飾り・他レースや袋に付けたい飾り/こちらもダイソーで購入した、挟むタイプのクリップ付き髪飾りを使用しています。造花をボンドなどで接着するのでもOKです。
和紙または和柄の折り紙/こちらもダイソーで購入した「グリッターちよがみ」を使用していますが、好みの柄紙や包装紙などを利用しても良いです。
(作り方)
※今回は完成時14×35cmのサイズで作成しています。袋に入れる飴やお菓子のサイズで調整した大きさで作成してください。
模造紙を14×35cmのサイズで裁断し、それを型紙にして画像の様に横2枚並べたサイズを取り+2cmの幅の型を書く
その模造紙を型紙代りに、表面に使用する包装紙を同サイズに裁断し、しわが寄らないように両面テープかのりで模造紙に重ねて貼る。
袋の底辺にする辺と横1辺を2cm程度で紙の内側に折り、後で折りたたんで袋の形に貼り合わせられるよう、画像の様に角の部分を切り落とす
折りたたんだ底辺と横辺部分それぞれをのりしろとして、両面テープまたはボンドなどで袋状に貼り合わせる
和柄の紙(ここではグリッターちよがみを使用)を10cm幅で裁断する。折り紙を使用する場合同じ柄2枚を同様に裁断する。
裁断した柄の紙を上部から10cm下、中央に画像の様に貼る。縦22cm程度になるよう、長さが足りない場合もう1枚と繋ぎ合わせて10×22cm程度の長方形になるように貼る
画像のように2cm幅に裁断した柄紙を、袋の口部分に挟むように貼る
正面向かって左端2cmの位置に、穴を開けてハトメを付ける。袋を裏側にして同様の位置にハトメをもう1つ付ける
ツイストコードを30cmの長さでカットし、袋の外側からそれぞれ紐の端を中に差し込む
通したコードの端にビニールテープを巻き付け、ハトメからそれぞれ抜けないようにする
用意した造花等を袋に貼るなどして飾りつけする。ここでは袋に穴を開けてクリップを差し込み挟んでいます。
柄紙の上に任意のサイズで「千歳飴」の字を書いた紙を張り付けて、完成!
<追加のアレンジ>
レースや切り抜きの折り紙などを貼っても華やかになります。また、ここでは『千歳飴』の文字をプリントして入れましたが手書きはもちろん、子どもの字で入れてもかわいいです。
オリジナルの千歳飴袋を持っているお子さんは珍しいので、写真撮影や参拝の時にもちょっと特別感があります。すてきな記念日になるよう楽しんで用意してみてくださいね。