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親子で簡単工作!20分で完成の「ホログラム万華鏡」

親子で簡単工作!20分で完成の「ホログラム万華鏡」

秋から冬にかけて、家で過ごすことも多くなりますね。そんなときは、親子で楽しめる簡単工作はいかがですか? イラストレーター&工作プランナーのかないとよあきさんに、分光シートを使うことで虹色に光る「ホログラム万華鏡」の作り方を教えてもらいました。

用意する材料は、これだけ!

子どもも楽しめる工作はたくさんありますが、あれこれ用意するものがあると、面倒なのが正直なところ。かないさんのホログラム万華鏡で必要なのは、分光シート以外、家にありそうなものばかりです。

 ・ラップの芯
 ・画用紙15×13㎝
 ・ラップの芯に沿って円形に切った黒画用紙2枚
 ・分光シート(写真には写っていません)
 ・両面テープ
 ・マスキングテープ

材料を準備しておきます

1.円形に切った黒画用紙の1枚は、中心にのぞき穴をあける。
(写真は7mmの目抜きであけています)

2.ラップの芯は、長さ15cmのところにぐるっと印をつける。
(画用紙<15㎝×13㎝>を巻いて線をひくと、きれいにできます)
3.印をつけた線に沿ってカッターで切る。
(カッターを挿し抜きしながら切っていくと切りやすくなります)
4.画用紙<15㎝×13㎝>の両端に両面テープを貼る。
(この画用紙は、側面部分になります)
5.分光シートを1.5cmの正方形に切る。

準備ができたら、組み立て開始!

1.準備であけた円形画用紙ののぞき穴の部分に分光シートをかぶせ、その四隅をセロハンテープでとめる。
(分光シートは裏表は関係ありません。のぞく部分にセロハンテープが見えないように。表面に指紋をつけすぎないように注意)

2.画用紙の両面テープをはがし、芯に巻いていく。はみ出た部分ははさみで切る。
(多少のズレや足りない部分は、最後にマスキングテープをはって隠れて見えなくなるので大丈夫)

3.のぞき穴のある方の円形黒画用紙を、芯の端どちらか一方にかぶせる。

4.マスキングテープで貼る。
(側面にテープの幅半分をつけ、もう半分はつけずに、1周巻く)

5.上にはみ出たマスキングテープに、はさみでたてに切り込みを入れる。
(切れ込みの間隔は自由。1cm弱くらいがちょうどよい)

6.切れ込みを1つ1つ倒していく。

7.芯のもう一方の端に、円形黒画用紙をかぶせる。

8.マスキングテープで貼る。
(黒画用紙の面はピンで穴をあけるので、その面積が少なくならないように、側面側に貼るテープの面積を多くする。2/3くらいがちょうどいい)

9.手順5・6と同様に、はさみで切り込みを入れ、1つずつ倒して貼っていく。

10.虫ピンで穴をあける。
(自由に穴をあける。ランダムにあけてもよいし、ハートや星など記号をあけてもよい。
 穴と穴の間隔が近すぎると画用紙が破けてしまうので注意)
完成です!

光に向けると、キラキラ光る!

完成したホログラム万華鏡ののぞき穴(分光シートを貼った側)から、光のある方に向かってのぞくと、虹がいっぱい! 自然光、蛍光灯、LEDなど、光によってそれぞれ見え方が違うのもポイントです。
(ただし、太陽は直接見ないようにしましょう)。かないさんの工作教室でも、穴をのぞいた子どもたちから歓声が上がるそうですよ。

(↑LEDの光。ランダムに穴をあけた場合)

(↑蛍光灯の光。ランダムに穴をあけた場合)

(↑蛍光灯の光。星型に穴をあけた場合)

私も、ビーズやスパンコールを使った万華鏡は作ったことがありますが、ホログラム万華鏡は、キラキラ感にうっとり。光によって変化が見られるので、子どもが飽きにくいのもいいですね。レストランでの待ち時間などに取り出して、「あっちの光は?こっちの光は?」なんて遊ぶのも楽しいですよ。ぜひ作ってみてくださいね。

取材協力:イラストレーター&工作プランナー かないとよあきさん
     ブログ http://blog.livedoor.jp/no_a_mo/

ライター

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&あんふぁん編集部 &あんふぁん編集部

「子育ての迷いに、頼れるコンパスを。」子育て中のママ・パパの気持ちを楽にする記事を発信中。未就学児〜小学生を子育て中の現役ママ・パパも多い編集部です。

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