【おしえて!SDGs】「森の戦士 ボノロン」で作る読み聞かせの機会
編集部が、気になる企業のSDGsへの取り組みについて話を聞く本企画。今回は、「セブン銀行」を取材しました。
「セブン銀行」SDGsへの取り組み
お話を聞いたのは
山本尚美さん
セブン銀行 企画部コーポレート・コミュニケーション室 副参事 サステナビリティ担当
社員向けSDGsセミナーの実施などさまざまな活動に従事し、全社的なサステナビリティの取り組みを推進。2児の母。
誰でも気軽に手に取れる 親子のコミュニケーションマガジン
困っている人に寄り添い願いをかなえてくれる巨人・ボノロンを描いた絵本「森の戦士ボノロン」を、全国のセブンーイレブンを中心に無料で配布しています。2005年から始まり今年17年目となるこの取り組み。ボノロンの生みの親は「北斗の拳」などを手掛ける漫画家の原哲夫さんです。「子どもが本を読みたくても読めないということがないよう、無料で絵本を届けたい」という思いに共感した当時の社長が協賛を決めたことでスタートしました。
親子で一緒に読んでほしいという願いから、1話分の物語は少し長め。また、環境問題などのお話もあります。ぜひ親子で話しながら、読み聞かせの時間を過ごしてほしいです。
絵本の寄贈や大迫力の大型絵本で 読み聞かせの活動を支援
読み聞かせの活動を支援するため、年に一度、児童館に絵本の寄贈を行っています。また、大勢に読み聞かせできるよう、園や学校などにB2サイズの大きな絵本の貸し出しも実施。後ろの子まで見えて、迫力があると好評です。コロナ禍で中止している読み聞かせイベントも、今後また開催したいです。
<文:あんふぁんWeb編集部>