水筒の紐が擦れて痛い…を解決!ずれない、痛くない「水筒肩紐カバー」の作り方
保育園で必須の持ち物の1つ「水筒」。水筒の紐が首に当たると擦れてしまい「痛そうでかわいそう」と思ったことはありませんか。しっかりと首に当たる部分を保護してくれながらずれにくい、簡単に作れる水筒の紐カバーの作り方を紹介します。
保育園で必須の水筒
水分補給のため、保育園で必須の持ち物の1つ「水筒」。公園やお散歩のとき、子どもたちは首から下げて持ち運びをすると思います。このとき必要となる「水筒の紐カバー」。
わが家ではミニタオルサイズの生地に、マジックテープを縫い付けてくるっと巻き付ける形のカバーを用意したのですが、これが簡単に移動してしまい、肝心の保護したい首からずれてしまうことが多くありました。そのため、せっかくカバーを用意して紐に付けていても、首が擦れてしまいかわいそうなことに…
今回はずれないタイプのカバーを簡単に作れないものかと作成した、わが家の「水筒紐カバー」の作り方を紹介します。
※ここで紹介するのは、水筒の紐がプラスチックのナスカンなどで取り外しができるタイプに使用できるカバーになります
用意するもの
□本体用の厚手生地…30cm×20cm以上(ここではキルティング生地を使用)
□押さえ用の綿生地…25cm×20cm以上(ここでは黒の水玉柄生地を使用)
□型紙用の紙
作り方
1.本体用7cm×27cm、押さえ用7cm×22cmの型紙を作成しておく
2.それぞれのサイズに各2枚ずつ、生地を裁断する
3.本体用生地の四隅を、画像のように丸く切る
4.押さえ用の生地を中表に重ね、両端の短辺を端5mmで縫い合わせる
5.縫った押さえ用生地を表面に返す
6.表面に返した押さえ用生地の両端短辺を、生地を押さえるために端5mmで縫う
7.本体用の生地1枚の中央と、押さえ用生地の中央を合わせた状態で、仮留めクリップや待ち針でずれないように押さえる。その後、長辺の両端から3mmほどをずれ留めとして縫っておく
8.本体用の生地のもう1枚を、画像のように7の生地と中表に合わせ、同様に仮留めクリップ、または待ち針でずれないように留める
9.長辺片側の中央あたり10cm程度を返し口用として開けた状態で、周囲5mmをぐるりと縫う
10.返し口から表側にひっくり返す
11.返し口部分を手縫いで縫い合わせて完成
使い方
紐の片側の留め具を外して、中央の首に当たる部分まで紐カバーを通します。紐幅ぴったりサイズで長さもある程度ありますので、首の周辺をしっかりとカバーできます。
使用する生地も少なく作れるので、洗い替えに数本作っておくと便利です♪