COWCOW 善し 「子どもと川の字になって一緒に話す時間を大切にしています」
子どもと川の字になって 一緒に話す時間を 大切にしています
COWCOW 善し

「あたりまえ体操」で、子どもたちにも大人気のCOWCOW。
優しい笑顔が印象的な善しさんは、お笑いの活動にとどまらず、ギャラリーやカフェをオープンさせるなど、多彩な才能を生かして幅広く活躍しています。
パパとしてのエピソードやご自身の趣味について、話を聞きました。
竹内さつきさん(34歳) りらちゃん(4歳) 球人(きゅうと)くん(1歳)

お笑いが大好きで、以前はライブにもよく足を運んでいました。
今はなかなか行けないので、家族とテレビで楽しんでいます。
善しさんにお会いして、思っていた通りの優しい雰囲気の方でした。
でも、怒るときは一喝するというお話を聞き、お父さんとしての一面が見えました。
写真のこともいろいろ聞き、これからはもっとこまめに撮っていきたいなと思いました。
ご近所ママ友がたくさんいます!
―――育児にはどのように関わっていますか?
仕事柄、朝や昼間に時間ができることもあるので、子どもたちが小さいころはよく公園に行っていました。園の送迎もかなり行っていたので、世間話をするようなご近所さんもたくさんいます。嫁よりママ友は多いかも(笑)。
育児中は、自由時間がなくなることがお母さんのストレスになると知って、時間を作って嫁を一人で外出させてあげるようにしています。子どもたちを仕事場に連れて行くこともありますよ。
―――お子さんたちの反応は?
めちゃくちゃ楽しんでます。楽屋で遊んでくれる芸人を探すのが得意なんですよ。くまちゃん(くまだまさしさん)とかワッキー(ペナルティ)は2人ともパパだし、子どもを楽しませる小ワザを持っているんで大喜びです。ただ、トップクラスの笑いに日々接しているおかげで、かなり目が肥えちゃって…。他の子は笑っているのにうちの子たちは笑わないこともあります。なかなか手強いです。
真剣に怒る姿を見せることも必要
―――子育てのポリシーは?
しっかりと話をする時間を作ることを心掛けています。僕、子ども2人の間で一緒に寝てるんですよ(笑)。なので、寝る前にゆっくり話を聞くことが多いです。高学年の長女は物事をストレートに伝えてこないこともあるのですが、会話の端々から「何かあったのかな」って感じることがあるんです。でも、一緒に寝られなくなるまでのカウントダウンも始まっているのかな…。
良いことかどうかは分からないですが、わが家は比較的自由。ですが、許せないことをしたときは激しく怒った姿を見せつけます。近所の子や親戚でも同じように怒りますし、怒る姿を見せることも大事だと思っています。
願いは、周りに自然と人が集まってくるような人に育ってくれること。それから、どんな分野でもいいから得意なことが伸ばせるといいですね。
絵画や写真は自由に楽しみながら
―――絵画や写真など多趣味な印象がありますが、幼少期から何かやっていましたか?
子どものころから絵を描く機会は多かったです。今でも大きなロール紙を買ってきて、床に敷き詰めて子どもたちと描いたりします。絵の具やクレヨンはもちろん、手で直接描いたり、自由に汚れながらやるのが楽しくて好きですね。
写真は18歳のとき、祖父の一眼レフカメラを使ったのがきっかけです。写真って、撮る時は何も感じなくても、後から見て「撮っておいてよかったな」と思ったりしますよね。だから日常的に撮るようにしています。
ただ、カメラ好きになってくると、いろいろな物や人物に挑戦したくなるんですよ。モデルの女の子の撮影をしているうちに夢中になって、どんどん近付いて…あとで嫁に怒られる(笑)。パパのみなさん、写真は奥さんやお子さんを中心に撮りましょう!
カメラ好きの善しさんが長年撮りためた写真をもとにした、初心者でも分かりやすいカメラ・ハウツー本が発売されました! パパならではの視点で写真の撮り方を解説してくれるほか、芸人さんの舞台裏の表情が見られる秘蔵写真も。

「パパとママのためのにっこり写真のレッスン」ヨシモトブックス/1450円(税別)
●あんふぁんママ&パパへ
写真だけでなく、イラストも得意な善しさんです。子どもの「今」をカメラに収めましょう!
