DAIGOさん「子育てで思うことはKSH」4歳娘に聞いたパパの好きなところはかっこいい・優しい、そして…
ミュージシャン、タレントとして活躍し、2児の父であるDAIGOさんの子育てコラム「D K N(DAIGOの子育て日記)」。子育て中のパパ・ママに向けて、DAI語でメッセージを伝えます。今回は、4歳の娘さんとの愛情いっぱいの日常をお届けします。
パパの好きなところ3つ
先日、家族4人で水族館デビューしました。イルカショーを見ようとした時、4歳の娘が「日によってやってない可能性があるよ」と。「可能性」という言葉のチョイスに成長を感じましたね。僕が4歳の時は「可能性」なんて言葉は知らなかったです(笑)。言葉がどんどん増えて、会話をするのが楽しいです。ちなみに1歳前の息子は水族館で何を感じていたのか、片っぱしから魚に手を振っていました。
娘との関係は、今のところ良好です。娘も「パパ大好き」と言ってくれますし、僕も「大好きだよ~!」とライブ風に伝えます。娘に「ギューしよう」と言われてギューッとしていたら、「ちょっと長い」と言われてしまうこともありますが、そんな瞬間も幸せですね。パパの好きなところを聞いたら、「かっこいい」「優しい」そして「何も言わなくてもお茶を出してくれるところ」だそうです(笑)。
まさに「KSH」
娘は歌が好きで、最近は自分で作った「ムチムチベイビー」という曲をよく弟に歌ってあげています。僕の歌まねもうまくて、僕が作詞作曲したBREAKERZの曲「I love my daughter」をまねして歌うんですが、これがけっこう似ているんですよ。得意の「うぃっしゅ!」も、「ここでやったら盛り上がるだろうな」というタイミングでやりますし。まさに「K(子どもの)S(成長)H(早い)」。娘の成長には驚かされますね。
ありがたいことに子ども向けの仕事をやらせてもらう機会が増えて、僕がテレビや映画に出ると娘も喜んでくれます。昨年、映画『仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク』に出演したときは、家族で映画館へ見に行きました。僕が登場したら、娘が「パパ!」、一緒にいた娘の友達が「だいごしゃん!」と。僕がそこにいることが明らかになった瞬間でした。
いつまで「自慢のパパ」でいられるかわかりませんが、子どもが喜ぶ仕事をさせてもらえるのはありがたいですね。でもあと5年くらいしたら、娘も気づくのではないでしょうか。「パパよりママの方がすごい」って(笑)。
撮影/渡邉真一 ヘアメイク/礒野亜加梨 衣装/FranCisT_MOR.K.S. スタイリスト/峰岸 祐介 取材・文/林優子