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両手が使える「肩掛けできる傘カバー」の作り方!雨の日の子連れお出かけに便利
雨の日のお出かけには、折り畳み傘ではなくしっかり雨を防いでくれる大きな傘が便利ですよね。けれど子連れの移動は傘の持ち歩きも一苦労。今回はそんなときに便利な、肩掛けができる傘カバーの作り方を紹介します。社内・電車内でも活躍しますよ。
大きな傘が便利な子どもとのお出かけ
雨の日のお出かけには、小ぶりな折り畳みタイプより、しっかり雨を防いでくれる大きな傘の方が荷物も多いママ・パパにとっては便利です。しかし、大きな傘はかさばるのも事実。大きな傘を持って出かけたいけれど、両手は使えるようにしたい…。そんなときはありませんか?
外出先のビニール袋を使うよりも使い勝手が良く、エコで、子連れで買い物に出かけたときはもちろん、社内や電車でも使える、肩掛けができる傘カバーの作り方を紹介します。
材料
□外側用ポリエステル生地(サイズ:約48cm×80cm以上)
□内側用タオル生地(サイズ:約32cm×73cm以上)※なるべく薄手のマイクロファイバー製などがおすすめ
□ナイロンスナップボタン(18mm)…2個
作り方
1.外側用ポリエステル生地を縦82cm、横30cmに裁断する
2.内側用タオル生地を縦70cm、横23cmに裁断する
3.肩ひも用に表生地を縦82cm、横10cmに裁断する
4.外側用生地の内側にタオル生地を重ねる。画像のように横部分を片側約1cm、反対側6cmほどの間隔で、上下は中央の位置に置き、待ち針などで固定する
5.上下それぞれを、ほつれないように折りたたんで縫い留める
6.表生地が6cm余っている側を、画像のように5mmほど内側に折りたたみ、更に3cmほど折りたたんでタオル生地に被るようにして縫う
7.表生地が1cm余っている側も、同様に5mmほど内側に折りたたみ、タオル地にかぶせて縫う
8・肩紐を作る。上下の端は5mmほどほつれ留めに折りたたんで縫っておく。左右はそれぞれ5mm内側に折りたたんだだけの状態で生地を縦中央半分に折り、長辺端の部分をいっきに縫う
9.肩紐を本体生地、折り返しを大きく作った側に縫い留める。肩紐を本体生地の端から約8cmほどの所に挟むように縫っていく。このとき、生地が重なりすぎている部分は針が通りにくいため、まず肩紐の片側端をタオル生地側の内側部分に画像のように縫い留めておき、その後挟んで外側生地も、すべて重ねた状態で画像のように上下部分を縫い留める
10.本体生地を中表の形に半分に折りたたみ、肩ひもを付けていない下辺と、下辺から20cmほどの画像部分を縫い、袋を表側に返す
11.ナイロンスナップボタンを付ける。ここでは袋状に縫い留めた部分から約15cm、そこから更に15cm程度の位置につける
12.傘を入れて、ボタンを留めて完成
使い方と応用
ちょうど持ち手を含めて約80cmほどの大人の傘が入り、平均身長くらいの女性が肩から掛けられる長さの肩紐になっています。生地のサイズを調整すれば、子ども傘のサイズでも作成可能です。
また、洗濯時は袋状になっている部分を裏返し、しっかりと乾かせば清潔な状態を保てます。
雨の日も、できるだけ過ごしやすくしたいですね