更新

【自由研究】「塩」がアートに!今すぐできるおしゃれインテリア

【自由研究】「塩」がアートに!今すぐできるおしゃれインテリア

身近な食材の「塩」を使ったアート活動をご紹介します。園児や小学生低学年のお子さんも楽しく取り組めて、とてもステキな作品ができますよ! 夏休みの自由研究にもおすすめです。

材料

・食塩(用意した瓶の大きさに応じた量)
・フタつきの瓶や透明容器(フタがしっかりと閉まるもの)
・パステル、またはチョーク(今回は100円ショップ「ダイソー」のパステルを使いました)
・緩衝材
・カップ(紙コップやプリン容器などでOK)
・スプーン

■point
・食塩は、粒子が大きくても小さくてもOKです。粒子のサイズによって、ニュアンスが変わるのも面白いですよ
・容器は手のひらサイズがおすすめです

容器が大きいと作業が時間が長くなり、幼いお子さんには負担になってしまうかもしれません。「もっと作りたい!」という創作意欲の高いお子さんには、容器を大きいサイズにするより、手のひらサイズを複数作る方が楽しめるようです。

ソルトアートを創作しよう!

最初に、どのような作品にしようかイメージを膨らませまるところから始めましょう!
「何色を使おうかな」「何層に色を重ねようかな」「色の順番はどうしようかな」などを考えます。大まかなイメージが決まったら、いよいよ作業スタートです!

【作り方】
1.カップに食塩を入れ、パステルを「かき混ぜ棒」のようにして、くるくると回します。徐々に塩がパステルの色に染まっていきます

■point
・容器の一番下に入れたい色から順番に染めていくと、スムーズに作業が進みます
・食塩の量は、瓶に入れた時の層の幅によって調整します。幅を広くしたい色は食塩を多くし、幅を狭くしたい色は少ない食塩で

2.好みの色に食塩を染められたら、染まった食塩を容器に移します。スプーンを使うとやりやすいですよ。
一番下の層になる色の食塩を容器に移したら、「1」の工程に戻り、新たな食塩をカップに入れて、2色目のパステルで食塩を染め、容器に移します。
パステルの色を変えながら「1」→「2」の作業を繰り返し、好みの色の層を重ねていきます。

■point
・層のラインを斜めにしたり、波のようにしたいときは、染めた食塩を容器に入れるとき、容器を斜めにしたり、スプーンで好きなラインになるように調整します。

3.瓶の9分目まで食塩を入れられたら、一番上に緩衝材をギュッと詰め、しっかりとフタを閉めて完成です!

■point
フタをカラフルな折り紙でデコレーションしたり、瓶の側面にステッカーを貼ったりしてもかわいいですよ。

身近な食材がおしゃれなアート作品に変わってびっくり!

お子さんにも馴染み深い調味料である「塩」が、おしゃれなアート作品になる意外性がインパクトとなり、私が主宰するアートサークルでも大好評のプログラムです。
「海のイメージ」や「夕日のイメージ」など、色の組み合わせ次第で、容器の中にオリジナルの世界を創造できます。
夏の思い出を「色」で表現してみるのもいいかもしれませんね。完成品はインテリアとしてお部屋に飾っておくことができるのもステキなポイントです。

※パステルやチョークで染めた食塩は、食べないように気をつけましょう!

この記事を書いたライター

又多実千恵さんの画像

又多実千恵さん

ハンドメイドが大好きな男児2人の母。生活の中にアートを取り入れることで、自らの手で何かを創造することの楽しさや、身の回りの物の美しさに気づくきっかけになればいいなという思いから、親子アートサークル「AtelierM」を主宰。アートスクール「Cosmic art Mira」のスタッフとしても活動中。

ライター

学び・遊び・教育:新着記事

電子書籍

幼稚園児とママ・パパの情報誌

親子の保育園生活を応援する情報誌