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梅雨時に活躍!雨の日にママの荷物を守る「レインバッグカバー」の作り方

梅雨時に活躍!雨の日にママの荷物を守る「レインバッグカバー」の作り方

雨の日の保育園送迎時は、子どもやその荷物が濡れないようにするため、ついママの荷物はおざなりになりがち。今回は、そんなママのバッグを雨から守るためにわが家で使っている「レインバッグカバー」の作り方を紹介します。

雨の中、濡れてしまいがちなママバッグ…

子連れのお出かけや、保育園・幼稚園の送迎時、雨が降っていると、子ども優先で濡れるのを防ぐため、ママバッグは傘からはみ出てしまう…といったことはないですか? でもときには仕事の大事な書類が入っている事も! できるなら濡らさずに済ませたいですよね。今回はそんなママのバッグを守る、雨の日のレインバッグカバーの作り方を紹介します。

用意するもの

※ここでは約縦40cm横56cm以内のバッグに使えるバックカバーの材料を記載します
・ポリエステル生地…110cm×65cm以上

・コードストッパー(内径5mm)…2個

ここでは家にあった100均で購入したもの(ダイソー/110円)

・カラー紐(巾5mm)
・紐通し(なければ安全ピンなどで代用)
・バイヤステープ
・スナップボタン(ここでは14mmを使用)

作り方

1.本体用生地、縦92cm、横65cmサイズに生地を裁断する
2.残りの生地からポケット用生地、(大)縦16cm、横16.5cm/(小)縦13.5cm、横16.5cmでそれぞれ2枚ずつ裁断する

3.ポケット用生地(大)(小)それぞれ外表に合わせ、ずれないように両端の縦を縫う

「外表(そとおもて)」とは、画像の様にそれぞれの布の表面と表面を外側にして合わせることを言います

4.バイアステープを16.5cmの長さで1本カットし、ポケット用生地(小)の横1辺に合わせて縫い付ける

5.ポケット用生地(大)に(小)を重ねて合わせ、ずれないように注意しながら両端3mmほどで縦を縫う

6.バイアステープを45cmの長さで1本カットし、ポケット下辺の角を丸く切り落とし、画像の様に上辺を残してぐるりとバイヤステープを縫い付ける

角の丸い部分を縫う時は、しわが多少寄るので、少しずつ縫い進めて1か所にしわが固まらないように気を付けてください
縫い付けた後、残ってはみ出したバイアステープは切り落として、ポケット部分ぴったりにしてください

7.本体部分の生地の92cm部分の縦両端を、ほつれ留めのため5mmの3つ折り、またはロックミシンで縫う

8.横片側に5mm折り返し、さらに2.5cm折った状態で紐通しを縫う

9.もう片側の横辺は、同様に5mm折り返し、さらにこちらは4cm折った状態で紐通しを縫う

10.4cm巾の紐通し側の中央に、ポケットを画像のように合わせ、端5mmで縫い合わせる

このポケットが、カバーの蓋になり、畳んだ時の収納ポケットとなります

11.ポケットを縫い合わせた紐通しの上5mmを、生地の裏側に向けた3つ折り縫いで、画像のように端を折り込む形で縫うポケットを縫い合わせた紐通しの上5mmを、生地の裏側に向けた3つ折り縫いで、画像のように端を折り込む形で縫う

12.生地を中表にしてずれないように合わせて待ち針などで留めておき、紐通し部分の下から端5mm程の部分を両端縫う

13.紐を130cm×2本で裁断する
14.両端から引っ張れる形で、紐を紐通し等で通し、端をコードストッパーに通してから結ぶ

紐の端をセロテープでまとめて細くしておくと、コードストッパーに通しやすいです

15.ポケットの袋側にスナップボタンのオスを縫い付け、袋側の留まる場所にメスを縫い付ける

ボタンの位置は任意で、留めやすい位置でよいと思います。ボタンのオスを縫い付けるときに、ポケットの外側生地まで縫ってしまわない様に気を付けてください。

16.完成

使い方

普段使用しているカバンを中に入れて、紐を絞り蓋を留めると、多少の雨では大丈夫! 私は傘なしでレインコート+カバンのときにも、少しの時間であればカバンを守ってくれるため、雨の日に自転車通園で園内に送るときなども重宝しています。

また、使用しない時にはエコバッグのように折りたたんで、ポケットに収納しておくとコンパクトで持ち運びもスムーズです。

ママの荷物も、雨から守ってあげましょう!

ライター

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ハンドメイド akko

小学生になった7歳のおてんばワガママ娘と、多趣味で自由人な旦那、野生0で甘えん坊な猫2匹暮らし。ぬいぐるみデザイナーとPCインストラクターの経験から、趣味兼実用で、お手軽で役立つモノ作りを趣味にしています。

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