6歳から遊べる「立体四目並べ」で空間認識能力が上がった!
遊びを通して様々な学びや能力アップが期待できる知育玩具。その中でも幼少期から身につけた方がよいと言われている「空間認識能力」に注目しているママも多いと思います。
そこで、今回は、わが家の年長の娘が1年前から遊んでいる「立体四目並べ」という知育玩具を紹介します。
空間認識能力ってなに?
「空間認識能力」とは、立体的にものごとを把握するのに必要な能力です。つまり、3次元空間上で、物体の位置や形・向き・サイズなどの状態や、それらの位置関係を瞬時に正確に認識するということです。
この能力を高めることにより、目の前に存在しないものでも頭の中でイメージすることができるようになるため、日常生活だけでなく、スポーツにも勉強にも役立つと言われており、中学受験塾でも学びに取り入れているところもあるそうです。
「立体四目並べ」は簡単でありながら奥が深い
知育玩具の「立体四目並べ」の対象年齢は6歳以上。ルールが理解できるようになってからということだと思います。
その基本的なルールは、幼児でも理解できるようなとても簡単なものでありながら、大人が頭をひねるような奥の深さもあり、まさに遊びながら「空間認識能力」が鍛えられるようになります。
【ルール】
※対戦は2人で行います
1. 球をすべてはずします
2. 先攻・後攻、互いの球の色を決め、順に1個ずつ棒に差します
3. 縦・横・斜め いずれか一直線に、先に4個の球を揃えたら勝ちです
【決まり手の例】
※黒い球が勝ちの場合
上段左から…縦に4個、横に4個
中段…斜めに4個
下段左から…対角線に4個、対角線に斜めに4個
写真はごく一例で、縦・横・斜めは16本の棒のうちどこを使っても、4個揃えれば勝ちです。
全体をいろんな角度からとらえながら、相手の出方を見つつ、自分も球を並べていく。大人であっても、少しでもボーッとしているとうっかり子どもに負けてしまいます。「集中力」がとても大切!
対戦に慣れてきたら、時間制限を設けると、さらに面白くなり、「瞬発力」アップも期待できます。
このように「立体四目並べ」で遊んでいるうちに、注目の「空間認識能力」はもちろん、「集中力」や「瞬発力」まで身につきます。
まだ遊び方に慣れないうちは、大人とペアを組んだり、「どこかに置かないとこのままだと負けちゃうよ!」「ある場所に置けば勝てるよ!」など誘導してあげてもよいと思います。
楽しくて親の方まで一緒にハマってしまいます! 最初はポカンとしている子も、親が楽しんでいれば自然と引き込まれてきますよ。
1年間遊んで感じる効果は?
「立体四目並べ」で遊ぶようになってから1年がたちました。現在年長の長女にはどんな効果があったでしょうか。
一概に「立体四目並べ」だけの効果ではなく、成長だとも考えられますが、親としては以下のような効果を感じています。
1. 描く絵に奥行きが出た
普段からお絵描きが好きな長女ですが、ふと見ると立体を描いていました。帽子の底の部分が横線一本ではなく、楕円になっています。下の絵とは重なってしまっていますが、今まで2次元でしか描いてこなかったので驚きました。
2. 見えない部分の図形を数えられるようになった
こちらはよくある図形問題で、何個の立方体でできているか考えるものです。以前は見える部分だけを数えて6個と答えていた長女が、瞬時に「8個!」と答えるようになりました。絵から立体をイメージし、見えていない部分も想像して答えることができました。
3. 片づけにも役立った⁉︎
もともと片づけが苦手な長女ですが、入れ物にいろいろなおもちゃをしまう時、ただ突っ込んでいくのではなく、限られた空間の中に、どの順番、どの方向に入れていくときちんとしまうことが可能か少し考えるようになりました。
小学生になった時に、親の目が行き届かないランドセルや筆箱・お道具箱、ロッカーの中の整理整頓に少しでも役立つといいなと考えています。
親子で楽しく遊びながら、注目の空間認識能力を育むことができる「立体四目並べ」。知育玩具が好きな人はぜひ取り入れてみてください。
※指先の感覚を養う要素もありますが、パーツが小さく誤飲の危険性があるので、乳児がいる場合の取り扱いは注意が必要です
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