鈴木あきえさん「子どもがサンタさんへお手紙を書くときは…」クリスマス・お正月の過ごし方
タレント、リポーターとして活躍中で2児の母でもある、鈴木あきえさんの連載コラム。今回は、クリスマスとお正月の過ごし方についてお話を聞きました。
【例年のクリスマスの過ごし方】サンタさんへのお手紙を書くときのルールとは?
12月に入ってクリスマスの飾り付けをはじめました。片付けが大変になるのが嫌なので、わが家では小さいツリーを出して、飾り棚にクリスマスの小物を置いたり、壁や電気スイッチのところにウォールステッカーを貼ったりして楽しんでいます。昨年は子どもたちが雪わたの飾りつけが気に入って、家のいたるところに雪がありました(笑)。
今年のクリスマスは、初めて海外で過ごす予定です。滞在するホテルの近くに海があって、海洋ゴミを拾ってそれをツリーのオーナメントにするという子ども向けのイベントもあるので、さまざまな経験をしながら家族といつもと違うクリスマスが過ごせたらいいなと思っています。
クリスマス会のプレゼントのラッピングは100均のアイテムを活用
毎年クリスマス会を家族と親戚とで行っていて、子どもたちは楽しみが2倍。今年は息子からフライドチキンではなく「チキンの丸焼きを食べてみたい!」というリクエストがあったので、家で眠っていたノンフライヤーを使って挑戦してみようと思っています。
他にも習い事教室が開催するクリスマス会にも参加しているのですが、500円くらいのプレゼント交換があっていつも何にしようかとても悩んでいます。読者のみなさんは、どうやって選んでいるのかすごく気になります(笑)。子どもの年齢も性別もバラバラで誰に当たるか分からないので、誰に当たっても喜んでもらえるような文房具やお菓子を選んだりしているのですが…。
プレゼントの中身が悩ましいので、とにかくラッピングをかわいく仕上げるようにしています。100円ショップでクリスマスのラッピングを買うのですが、かわいいのはすぐに売り切れてしまうので、ハロウィーンが終ったらすぐに買いに行くのが毎年恒例になっていますね。
サンタさんへのお手紙を書くときの決まりごと
サンタさんに「〇〇をください」とだけ書くのは、ちょっと気が引けるなと思って(笑)、わが家ではサンタさんへのお手紙は「今年は〇〇を頑張りました。次は○○を頑張りたいです。〇〇が欲しいです」と書くようにしています。
子どもたちと一緒に「今年は〇〇を頑張っていたね。次はどんなことにチャレンジしたいの?」と話しながら手紙を書くのは大切な時間です。
1年で1番好きなお正月。食べるもの、お年玉事情
私は、家族や親戚と一緒に楽しい時間を過ごせるお正月が1年で1番好きな時期です。結婚してからは毎年、お互いの実家をはしごするので、それぞれのお正月をいいとこどりする感じです(笑)。
私の母がお正月に作る「牛のたたき」が大好物で、玉ねぎスライスの上にミディアムレアの牛肉をおいてネギを散らしてニンニク、生姜、醤油を好みでつけて食べるんですけど、もう最高においしくて、1年分食べていきます。
あとは「松前漬け」。私が子どもの頃から父が毎年作ってくれていたのですが、父が亡くなってからは弟が調理を担当しています。私は昨年、仕事で通っていた福島で教えてもらった「いかにんじん」に挑戦したら好評だったので今年も作って持って行きたいと思います。
子どもたちはお年玉でお金の勉強
お年玉の使い道は、何にどれくらい使って、どのくらい残しておくのかなど含め子どもたちに決めてもらっています。パパがお金の運用について詳しいので、子どもの投資についても雑談程度で話したりしてるのですが、自分のお金がどうやって動くのか興味があるようで、楽しみながらお金について学んでいます。
私は投資について詳しくないのですが、それぞれの得意な部分を活かして、子どもたちと楽しみながら学んでいけたらいいなと思います。
これから、年末年始と楽しい時期が続きますね!家族で過ごす大切な時間を楽しんでください。&あんふぁん読者のみなさま、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
NHKの人気番組『すくすく子育て』とタッグを組んだ子育て本を出版!
「子どもと親のきずなを深めるやさしい声かけ」
定価:1760円
鈴木あきえ、NHK『すくすく子育て』制作班著
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出版社:Gakken
<内容紹介>
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取材/やまさきけいこ