園に迎えに行ったら子どもたちがテレビを見ている姿が…その光景に感じたこと

子どもにテレビをどれくらい見せていますか?

全く見せない家庭やルール決めをしている家庭、「頼れるものは頼る!」と割り切っている家庭など、さまざまだと思います。私自身、南国の台湾生活で、日中暑くてなかなか外で遊べず子どもが家にいるとき、テレビには本当にお世話になりました。

そして長女が幼稚園に通うようになってからは、「家でテレビを見ているより、同じ年頃の子たちと遊ぶ機会が増えてよかったな~」とも思っていました。

そんな風に思っていたある日のこと、園への迎えで目に入ったのは、子どもたちが大きな部屋に集められ、みんなでテレビを見ている姿(おそらくあれはYouTubeだったのかな?)。園でテレビを見せるという概念が全くなかった私は、当時大きくカルチャーショックを受けたことを記憶しています。

台湾の園がすべてそうという訳ではありませんが、他の園に通わせているママたちからも、夕方のテレビについてはよく耳にしていました。(あくまで個人的な体感では日本よりも多いような気がします…)

日本へ戻ってきてからは逆の衝撃が…

保育園へ迎えにいくと、絵本を読んでもらっていたり、手遊びをしていたり、ブロックで遊んでいたりと先生たちが一生懸命子どもたちの相手をしてくれている様子に頭が上がりませんでした。

もちろん、台湾でもテレビを見せていない園もありますし、日本でもテレビを見せている園もあります(これも最近知って驚きました!)。考え方や状況によって、さまざまだと思います。

園でテレビを見せることがダメということではなく、その背景にある保育士不足や待遇の低さなど、そういった部分が改善されていくといいなぁと改めて感じました。

先生たち、いつもありがとうございます!

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中庭さん

北陸出身のインテリアコーディネーター。仕事の傍ら、趣味でイラストを描き続けている。イベントや小物作成の依頼にも対応。二児の母。

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工場見学 nimo*

学生時代から工場見学が趣味で、訪問回数は500回を超える。工場見学マニアとして、「マツコの知らない世界」「あさイチ」ほか、メディア出演や記事監修・執筆なども行う。経済メディアや地域情報誌、企業HPなど、ライターとしても活動する。姉妹の母でもあり、台湾高雄に5年間在住経験あり。

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