更新

子どもと始めた「親子交換ノート」が思った以上のメリットでおすすめ

子どもと始めた「親子交換ノート」が思った以上のメリットでおすすめ

子どもが小さなころに比べると、成長するにつれてコミュニケーションをとる時間が少なくなりがちですよね。そこで、おすすめしたいのが「親子交換ノート」。わが家では息子が小学3年生のときに親子交換ノートを始めました。
今回は親子交換ノートのメリットややり方、おすすめの商品についてまとめて紹介します。

親子で交換ノートを始めたきっかけ

私が息子と交換ノートをはじめたのは、2020年1回目の緊急事態宣言で学校が休校になったときでした。
外出もできず、自主学習としてドリルばかりやっていたときに、息抜きになればと思ったことがきっかけで、最初はママドリルと称してクイズを出していました。
例えば、「ドラえもんを描いてみてください」「ママが小学生の時に入っていたクラブはなんでしょう?」など、子どもとやりとりしていくうちに子どもから質問やクイズの返信がくるようになり、気がついたら交換ノートになっていました。

交換ノートのやり方

やり方はとても簡単。ノートを用意して、日付、書いた人、書きたいことを書くだけです。ノートは、ダイニングの目につきやすい場所に置いておき、思いついた時にすぐに書けるようにしておきます。
わが家の交換ノートのルールは2つ。ひとつ目は「毎日書かなくてもいい」ということ。そして、2つ目は「返事はいつになってもいいので必ず書く」ということです。

親子で交換ノートをするメリット

学校や習い事などがあり、日々の生活の中で親子で過ごす時間は限られていて、年を重ねるごとにコミュニケーションの時間が少なくなるように感じます。親子で交換ノートをするメリットは、やっぱり子どもとのコミュニケーションが増えて、子どもの気持ちを知るきっかけができるということです。
たとえば、私からの質問で息子に週末にやりたいことを聞いた時に、「ママと久しぶりに公園で遊びたい」と返答がありました。私としては、息子は友達と遊ぶほうが楽しい年頃になったと思っていましたが、そんなふうに思ってくれているんだ!と子どもの気持ちを知ることができました。息子が面と向かっては言わないことを知ることができて、とても微笑ましい気持ちになりました。

親子で交換ノートを始めるのにおすすめのノート『OYAKO NOTE』

ノートを用意するだけでいいとは言うものの、項目を書いたり考えたりするのが難しい…という人におすすめなのが、いろは出版から販売されている『OYAKO NOTE』
質問形式になっていて、今日の出来事や好きなことのお話を書き合えるようになっています。
お母さん向けの「使い方BOOK」が別冊でついてきて、使い方だけではなく質問例集などがたくさん書いてあるので使い始めも安心。誰でも気軽に始められるような工夫がされています。

制作者は2人の子どもをもつ働くお母さん
OYAKO NOTEの制作者の井上美穂子さんは、2人の子どもをもつ働くお母さん。自身も仕事をしながら当時6歳になる娘の子育てに悩むこともあったそうです。
今回のOYAKO NOTEの制作にあたっては、実際に娘さんと交換ノートをしながら商品開発を進めたとのこと。慌ただしく過ぎていく日々の中で大切に残したい言葉がノートの中にギュッと詰まっています。

実際に商品を使用しているママからは、「OYAKO NOTE を通してのコミュニケーションって、ちょっと特別感があって、2人だけの思い出ができた感じです」、「子どもと話すきっかけや会話が増えました」など、親子のコミュニケーションが増えたという声がたくさん! 書き終わったノートは思い出の1冊として残せるのがいいですね。

「OYAKO NOTE」詳細情報は>こちら

親子交換ノートについて紹介しましたが、いかがでしたか? 字がまだ上手に書けない、4歳の娘とは絵でコミュニケーションをとることもあります。
ノートにお互いの気持ちを書くことで、子どもの本心を知ることができるきっかけにも。親子交換ノート、気になった人はぜひ試してみてくださいね。

この記事を書いたライター

やまさき けいこさんの画像

やまさき けいこさん

フットワークの軽さをいかした取材記事や、自身の資格や経験をもとに主婦に役立つ情報記事などを執筆。幼児絵画インストラクターの資格も生かしながら、「日常をもっと楽しく」をモットーにフリーで活動中。

ライター

ニュースライターやまさきけいこの画像

ニュースライター やまさきけいこ

フットワークの軽さをいかした取材記事や、自身の資格や経験をもとに主婦に役立つ情報記事などを執筆。子育てサイトを中心に、さまざまなメディアでフリーで活動中。

学び・遊び・教育:新着記事

電子書籍

幼稚園児とママ・パパの情報誌

親子の保育園生活を応援する情報誌