たいそう絵本で歌って踊って体を動かそう!

たいそう絵本で歌って踊って体を動かそう!

さあ、たいそうの秋ですね(そんなのあったかしら?)。子どもたちは、体を動かすのが大好きです。読んだら思わず自然にからだが動き出しそうな絵本を集めてみました。
絵本にあわせて、すってー、はいてー。いちに、いちに。ごろりんこ。まずは絵本のまねからやってみましょう。親子でたいそう、パパママも日頃の子育てや仕事で凝り固まった体がほぐれてきますよ。
その前に、子どもたちのノリノリおもしろダンスに笑えて笑えて、たいそうどころじゃなくなるかも!

「おどります」

作:高畠純 絵本館


メッケメッケフッラフッラ~♪
歌いだしたら、あら不思議!体が自然に踊りだす♪ブタが、ゾウが、フラミンゴが…。
踊りだしたら、あら不思議!気づけば笑顔。フラダンスなんて知らないのに、手をフラフラ腰をフラフラ。
さぁ、ご一緒に、メッケメッケフッラフッラ~♪

「ぱんだんす」

作:やまぐちりりこ 文:すがわらけいこ/絵

「ぱんだのだんす ぱんだんす」「おしりふりふり ぱんだんす」

リズミカルな文章と愛嬌のあるパンダの姿に、「ぷるん」「ほいっ」「どすん」「ぐるぐる」「びゅーん」声に出してもたのしいオノマトペがあわさって、踊りださずにいられなーい!歌って踊って楽しんだ後は、おいしいパンで腹ごしらえ。

「ぺんぎんたいそう」

作:齋藤槙 福音館書店


まっ黄色の表紙に愛らしいペンギンが2羽。ページをめくってもバックは鮮やかな黄色に元気がでますね。
さぁ、ペンギンたちと一緒に深呼吸から始めましょう!
作者の斎藤さんがペンギンのスケッチをしているうちに、その動きのかわいらしさに魅せられて、この絵本が誕生したんだとか。さすが水族館でも大人気のペンギンです。1歳2歳さんも楽しめますよ。

「しあわせならてをたたこう」

作・絵:デビッド・A・カーター 訳:きたむらまさお 大日本絵画


おなじみ「♪しあわせならてをたたこう」を歌いながら楽しめるしかけ絵本。つまみをひくと、動物たちが手をたたいたり、足をポンポン、つばさをバサバサ。できないウィンクを一生懸命チャレンジしようとするわが子の愛らしさにズッキュンです。さぁ一緒に歌っておどりましょう♪

「へんてこたいそう」

作:新井洋行 小峰書店


トイレのマーク知ってる?非常口のマークは?ゴミ箱のマーク、みんな知っておくといいよね。
でも、あれあれあれ?マークが動き出した。へんてこたいそうはじめたよ。
この絵本を読むと、まち中にあるいろいろなマークも気になってくるかも。どんなへんてこたいそうをするのか、親子で考えるのもたのしそうです。

Let’s ダンス!!!

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ライター

絵本専門士鳥山由紀の画像

絵本専門士 鳥山由紀

絵本専門士、絵本セラピスト(R)。 乳児親子向け施設、小学校等絵本読み聞かせの他、絵本に関する講演・執筆、大学講師等。2021年絵本販売店「絵本選書・販売 月のクローバー」を開業、イベント等にて出店。2017年より、京都市保育士会機関紙「ほほえみ」連載中。2018年から絵本読み聞かせと箏演奏のユニット「ことえほん」を立ち上げ活動中。3児の母。 ブログ「えほんらへん」

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