小学館『幼稚園』2・3月号の付録はPayPayとコラボ!“キャッシュレス決済”を体感しながら「おかいものしまくりすごろく」で遊ぼう
『幼稚園』2・3月号の付録は「PayPayのスマホ」と「おかいものしまくりすごろく」
付録の「PayPayのスマホ」でお馴染みの音声を鳴らし放題!
小学館の雑誌『幼稚園』2・3月号の付録はキャッシュレス決済のPayPayとコラボ。付録にあのお馴染みの音声が流れる「PayPayのスマホ」と「おかいものしまくりすごろく」がついてきます。
最近ではお小遣いに電子マネーを活用するパパ・ママも増えているほか、CMなどで流れるお馴染みの音声から「PayPay」の存在は知っている!という子どもたちも増え、幼くても一定の認知度はあるよう。そこで今回は、付録の企画を担当したPayPayの鈴木志穂さんと、『幼稚園』編集部の今村祐太さんにお話を聞きました。
「姪っ子がPayPayの音声にかなり反応していたのが企画のきっかけ」(今村さん)
―――今回、PayPayとコラボレーションすることになったきっかけを教えてください
今村さん 企画のきっかけは僕の姪っ子なんですけど、買い物の会計で「PayPay」やほかのキャッシュレス決済を使って音が流れた時にかなり反応していて。3〜4歳くらいの時は、よくあの音声のモノマネをやっていたという話も聞いたので、これは付録にできるかもしれないと思いました。
未就学児だとまだ自分では使ったことがなくて、それが何なのかはわからないけれど、音声は知っている。親御さんが使っているケースも多いですし、特徴的なCMも記憶に残りやすく、子どもたちの認知度も高い印象がありました。
また最近の絵本やおもちゃにも、クレジットカードやキャッシュレス決済の要素が組み込まれているものが増えているのを見て、PayPayさんに企画を持ち込ませていただきました。まずは子どもたちにこの「PayPay」という音声がどういう意味を持っているのかを知ってもらいたいと思ったのがきっかけですね。
「CMでもお馴染みのあの音声で、遊びのバリエーションが広がった」(今村さん)
―――『幼稚園』の付録は本物さながらの仕様がいつも話題ですが、今回特にこだわったポイントはどこですか?
今村さん 『幼稚園』の付録で音が鳴るものはいろいろやってきていまして、今回は音を鳴らすために「バーコードを読み取る」動作か、「物理的にボタンを押す」という2パターンが考えられました。未就学児にはまだ、バーコードを読み取るというのが難しい可能性があったので、簡単に鳴らせるという点でボタン型を採用しています。
そして「PayPay」ならではの決済音をどれくらい入れられるかという部分では、CMでお馴染みの声も入れさせていただけることになりました。子ども達の認知度が高いということももちろんですが、「アカーン!!」という声も入れられたので、「おかいものしまくりすごろく」で「おかいものしっぱい」パターンなど、バリエーションを出すことができました。
またPayPayさんとの打ち合わせの中で、アプリのバーコードを表示する部分のきせかえが可能というお話を伺ったので、付録ではシートを差し替えるという手法で再現しています。
鈴木さん 今村さんからも『幼稚園』の付録は本物志向ということを伺っていたので、極力本物に近い形にこだわりました。
それからこの企画を進めるにあたって、社内からもたくさんのアイディアが出てきました。雑誌『幼稚園』なら紙で組み立てられるものがあったほうが良いのではないかという意見があり、すごろくで買い物をする商品を紙付録で付けてもらうよう提案させていただきました。
今村さん ありがたいことにPayPayの皆さんが『幼稚園』の歴代の付録をご存知で、「『幼稚園』といえば紙付録でしょ」と、すごろくのアイディアを出していただき、具現化していきました。
「マイスマホとしてデコったらカワイくない?と盛り上がりました」(鈴木さん)
―――今回は「PayPayのスマホ」に「おかいものしまくりすごろく」がセットになっていますが、どのように遊んでほしいですか?
今村さん 普段、「PayPay」の音声を鳴らす機会というのはなかなかないと思うので、せっかくオリジナルの音声が収録できたことですし、僕としてはとにかく鳴らしまくれるようなシチュエーションを作りたかったんです(笑)。だから「おかいものしまくりすごろく」という名前のとおり、マスに止まったら必ずお買い物ができるようなイメージで形にしました。たくさん買い物をして、一番多く買い物をした人が勝ち、というゲームに仕上げました。
このすごろくは全員がゴールするまで終わらないんですけど、先にゴールした人はおうちでネットショッピングができて、ダンボール箱が届きます。「PayPay」はネットショッピングでも使えたり、タクシーの支払いにも利用できたりするので、子どもたちの生活シーンに近くて「PayPay」が使えるところをなるべくイメージしやすいように作りました。実際にはなかなか子どもがタクシーの支払いをすることはないと思いますが、このすごろくでは思う存分音声を鳴らして遊んでほしいですね。
鈴木さん 年末年始の直前というタイミングでの発売なので、せっかくなら家族で遊べるものがいいよね、ということですごろくになりました。みんなで楽しく過ごすきっかけになってくれたらうれしいですね。未就学児の視点で考えると、普段は自分でお買い物をするというのはなかなかできないと思うので、思う存分お買い物気分を楽しんでもらえたらと思います。
また、社内で「PayPay」のスマホをマイスマホとしてデコったらカワイくない?と盛り上がったんです。シールなどでカスタマイズする楽しさも体験してもらえるとうれしいですね。
「お金のことを親子で会話するきっかけになれば」(鈴木さん)
―――誌面ではキャッシュレス決済のメリットだけでなく、保護者向けに注意すべき点についても触れていますね。
今村さん はい。今回子ども向けの部分では楽しさを全面に出しましたが、PayPayの皆さんからキャッシュレス利用時に気を付けるべき点も同時に伝えてほしいというリクエストがあったので、親御さんへのメッセージとして入れさせていただきました。
実は社内でも「キャッシュレス決済を付録にするのはまだ早いんじゃない?」という意見もあったんです。でも「小学生になったらキャッシュレスにしようと思っていた」という保護者からの声を聞くことも多く、「トラブルに巻き込まれる可能性もあるから現金を持たせたくない」「履歴が残るから急に減った時などの管理もしやすい」という声もありました。そういうキャッシュレス決済の利用に前向きな親子に対して、便利さと同時に気を付けるべき点についてもお伝えすることができ、本当にこの企画をやって良かったなと思っています。
キャッシュレス決済は避けて通れない時代になっていますので、キャッシュレス決済の特長や、どのように活用をしていくのかを親子で会話をしていただきたいというメッセージも込めています。お買い物遊びというのはマネー教育の第一歩というような側面もありますし、その一歩をぜひこの付録で踏み出していただきつつ、親子で楽しくお金のことについてもいろいろと話してほしいです。
鈴木さん そうですね、子どもたちは会話で学ぶこともとても重要ですよね。ですから「現金だけではなく、こういう手段もあるよね」とか、「お母さんはこういうふうにキャッシュレス決済を使っているんだよ」とか、「将来、スマートフォンを持ったらこういうふうに使い始めようか」なんて、親子の会話のきっかけになればうれしいですね。
PROFILE
鈴木志穂さん(写真上)
PayPay株式会社 コミュニケーション本部 コミュニケーション戦略部所属。今回の付録を担当。
今村祐太さん(写真下)
小学館 幼児誌編集室幼稚園編集。『幼稚園』の付録を担当。
取材・文/山田朋子
アンケートに答えるとあなたの「PayPay」をポンちゃんにきせかえできる!
今回の付録には「できたて!ポンチポンチ」のきせかえシートも付いています。雑誌『幼稚園』2・3月号表紙裏で紹介している「PayPay」についてのアンケートに答えると、なんとこの「できたて!ポンチポンチきせかえ」がもらえます!あなたの「PayPay」画面を付録とおそろいにできちゃいますよ。詳しくは『幼稚園』2・3月号をチェックしてみてくださいね。
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