長男のランドセルを見に行った日、次男は持ち帰ったカタログを熱心に見ていて…
ももたん、おおちく なたよ?
今年の2月、次の春に小学校に上がる長男ぐっちゃんのランドセルを見にショールームへ行きました。ゆっくり見るため、次男のももは両親に預けて3人だけで。そしてショールームをいくつか巡りカタログを家に持ち帰ってきました。
私たちの帰宅後、ももはそのカタログを何度も見返します。そう、彼はランドセル選びを諦めていなかったのです(第46話参照)
あまりにいじらしいその姿に、私は声をかけました。「ももちゃんもぐっちゃんと同じくらい大きくなったら、ランドセル買ってあげるからね」するとももは、精一杯背伸びをしてこう答えたのです。
「ももたん、おおちく なたよ?」
プルプルするつま先、背伸びしても90cm、本気で大きくなったと思っている2歳児。あまりの愛しさにこの後わたしは、ちびっこ用のランドセルを買いにおもちゃ屋さんへ走ったのでした。
子どもは急に大きくなる(?)