知っておくと便利・時短になる!常備したい調味料と味付けのバリエーション

知っておくと便利・時短になる!常備したい調味料と味付けのバリエーション

時短で、賢く、楽しく子育て。働くママでも、毎日たった5分からできる!知育や子どもの心と体を育てるノウハウを、SakuraEdu代表の荒井聖子さんに教えてもらいます。今回のテーマは「時短で簡単にできる調理」について。

味付けのバリエーションを持っておくことで時短に

子育て世代はとにかく時間がない!スーパーの総菜や宅配に助けられることも多いと思います。しかし成長期の子どもにとっては、味の濃さ、油の量、添加物などちょっと気になることもあるでしょう。今回はレンチンテクを整理して、すき間時間に準備できる簡単おかずについて考えてみます。

レトルトや冷凍食品を温める手間と同様にできる物もあります。調味料は時短のために使用します。お好みで無添加の物を選んでも良いでしょう。

ステップ1 加熱する

  • 肉や魚介類はできるだけ厚さの薄い物を使う。お皿に広げてラップをふんわりかけて加熱する。パサつくときは植物系オイルを少しまぶす
  • 野菜はよく洗って、小さめの均一なサイズに切る。ふたが加熱できる容器に平たく入れ、大さじ1杯の水をかけたら、ふたを少しずらして加熱する
  • 水煮の豆類はさっと洗い、野菜と同様に加熱する
  • ゆで卵はレンジ専用加熱容器もあり鍋でも簡単にできる

ステップ2 味付けする

味付けのバリエーションを工夫して、加熱した食材に温かいうちに混ぜ、味を染み込ませます。ビニール袋や保存容器で保存しておけば、食事のときに出して温めるだけ、お弁当も詰めるだけで手軽です。

常備したい調味料あれこれ

  • 醤油 ・酢 ・塩 ・めんつゆ ・だし醤油 ・寿司酢 ・中濃ソース ・ケチャップ 
  • 味噌 ・マヨネーズ ・はちみつ ・焼肉のたれ ・オイスターソース
  • すき焼きのたれ ・ごま油 ・オリーブオイル

※濃さは水で調整してから混ぜましょう

味付けバリエーションの例

調味料を単品で使う場合と混ぜる場合、そして食材の種類を掛け合わせれば、かなりのバリエーションを生み出すことができます。

たとえば…

  • すりごまとだし醤油でごま和えにする
  • のりとだし醤油で磯辺和えにする
  • かつおぶしとだし醤油で土佐和えにする
  • マヨネーズとケチャップを混ぜる
  • マヨネーズと味噌を混ぜる
  • 味噌とはちみつで味噌和えにする
  • 寿司酢とはちみつでピクルスにする
  • 焼肉のたれと酢を混ぜる
  • ごま油と塩を混ぜる
  • オリーブオイルと醤油を混ぜる

など…
五目豆などは面倒と思いがちですが、野菜数種を加熱して、こんにゃくと水煮大豆を加えさらに加熱して、温かい内にめんつゆを薄めたものに漬けておくと、煮込まなくてもおいしく食べられます。

また、豚バラを加熱して、醤油、酢、はちみつ、ごま油で和えておく簡単メニューは、わが家の人気おかずの1つです。火のそばに居なくて良いので、夜やすき間時間に仕込んでおくのです。子ども達に多くのに食材に触れて欲しい、そんな食育の一環としてレンチンテクはとても便利な方法なのです。

(*はちみつを使用する場合は1歳未満の赤ちゃんには与えないようにしましょう)

ライター

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モンテッソーリ教育・食育 荒井聖子

SakuraEdu代表 コドモンテワークショップ主宰 
目黒区民講座講師、幼児教室のコンサルティング、小学校受験指導をしながら、通算100回以上の企画開催。日本モンテッソーリ教育綜合研究所教師、NPO日本食育インストラクター1級などの資格を生かし子育て支援活動を行う。

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