【卒園】お世話になった幼稚園・保育園の先生へのプレゼントにぴったりな絵本5選
お世話になった保育園・幼稚園の先生方にプレゼント。定番はお花や寄せ書き?アルバム?もちろんそれもいいけれど、少し変わり種で絵本なんていかがでしょうか。先生への気持ちを伝える1冊と、これからもすてきな先生でいてほしい、そんな気持ちを込めて。
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小さかったわたしたち、こんなに大きくなりました
「おおきくなるっていうことは」
文:中川ひろたか/絵:村上康成 童心社
子どもたちの成長を先生が一番よく見守っていてくれたんじゃないでしょうか。服が小さくなった時も、歯が生えた時も、先生そばにいてくれたよね。ありがとう。いつも先生がそばで寄り添ってくれていたから、私たちは体も心もこんなに大きく成長しました、ということがしっかり伝わります。先生も「〇〇ちゃんの入園してきたころ、こんな小さかったのになぁ」、「〇〇くん、前はこんなことでよく泣いてたよね」などと、懐かしい思い出をたくさん思い出してくれそうです。
成長のよろこびを実感できる本です。パパママもわが子の成長をたっぷり味わいながら読んでみて下さい。私はこの本は読むたび涙が止まらない1冊です。
今の私があるのはまわりの先生やみんながいてくれたから
「みんながおしえてくれました」
作:五味太郎 絵本館
「あるきかたは ねこが おしえてくれました」「かっこいい はしりかたは うまに おしえてもらいました」
先生に教えてもらったこと、いっぱいです。わが家の場合、4月生まれで生後2か月から保育園に入園したので、7年弱の期間を保育園で過ごしました。保育園で学んだことは数知れず。先生だけでなく、まわりのお友だちにもいっぱい教えてもらいました。そうして成長してきた子どもたちのことを思いながらこの本を手に取ると、支えてくれたみんなの顔が頭に浮かんできます。
「どうみてもりっぱなひとになるわけです」
先生、ありがとう。
ひとりひとり違う先生がいてくれてありがとう
「さよならようちえん」
作:さこももみ 講談社
この本を読むときっと先生たち、みんなと過ごしたたくさんの思い出が頭によぎるでしょう。ひとりひとりのそれぞれの個性を思い出してくれるんじゃないかなと思います。
「みんなも かみさまが ひとりずつ だいじに だいじに つくったから、みんな ちがうんだよ」
子どもたちもみんなそれぞれ。でも先生たちもみんな雪の結晶のようにそれぞれに子どもたちを見守ってそれぞれのやり方で子どもたちに接してくれていました。そんなたくさんの先生方に見守られて、大きく成長した子どもたちを、これからも応援してくださいね。
きみのぜーんぶにありがとう!
「きみにありがとうのおくりもの」
作・絵:宮野聡子 教育画劇
仲良しのこりすとくまくん。お互いがお互いのことを思いやる気持ちで相手のことを考えます。
『いつもありがとう。ずうっと、かんがえていたの。ありがとうって、きっと、うれしいときにいうんだね』
『きみのぜんぶにうれしくて、きみのぜーんぶに、ありがとう!』
保育園に通っていたこの数年間。日常の生活すべてを支えてもらい、常に優しく見守ってくれた先生に、体ぜーんぶで、気持ちぜーんぶで「ありがとう」を伝えたいですね。読み終えると、先生だけでなく、まわりのみんなに「ありがとう」を言いたくなります。
大好き!これからもすてきな先生でいてね、の気持ちを込めて
「きみのそばにいるよ」
作・絵:いぬいさえこ PIE International
あたたかく優しいメッセージが、ほかほかとぬくもりが感じられる絵とともに、語りかけてきます。
先生がいてくれたから、保育園での生活を無事に元気に過ごすことができました。
新月から満月までが描かれていて、時の流れや成長する姿が思い浮かびます。
大好きな先生にさようならは言いたくないけれど、また元気な姿を見せにきます。成長した姿を見て下さい。これからもすてきな先生でいて下さい。大好き!の気持ちを込めて。
先生へのプレゼントだけでなく、子どもたちの成長を一緒に見守り、一緒に子育てをがんばった、パパママにもぜひ読んでいただきたい絵本たちです。