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公園で怒鳴り声に振り向いたら…。日本人ママは穏やか?体裁を気にしすぎ?
公園で怒鳴り声に振り向いたら…
娘2人を連れて散歩をしていたある日のこと。
ちゃんとしっかり歩きなさい!
どこからか聞こえてきた、大きな声にびっくり!声のする方を見ると、2人の子連れママが鬼のような形相で叱っている最中で、どうやら、お兄ちゃんが少しわがままを言っている様子でした。
日本だと、外で子どもにものすごーく怒鳴ったりすることは比較的少ない印象ですが(もちろん人に迷惑をかけたときとか危ないときはあり)、台湾では感情的に怒っているシーンをちらほら見かけます。
このときもまさに、鬼の形相といった様子で、近くにいるこっちまで思わず泣きそうになるほど…。実際、台湾人の友人にも「日本人は外であまり怒らないね~」とか「日本のママは穏やかだね~」とよく言われます。もちろん、私もそんな穏やかな日本人ママの一人です(?笑)。
しかし、先日、長女の自転車の練習の際、「前見て!」「漕いで!漕いで!」「そうそう!できてるよ!」「よそ見しないっ!」と気合いが入りすぎた様子はきっと台湾人顔負けだったかもしれないとちょっぴり反省しています…。
ちなみに親に限らず、良くも悪くも感情を思いっきり表に出している人が多い台湾。だから、けんかをしているわけではないのに、傍から見ると、言い争いしているように見えたり、怒られたのかと思ったら、全然そうでなかったということもしばしばあります。
たとえ、言い争いになっても、気持ちの切り替えが早いのか数分後にはお互いケロッとしていることが多いのも特徴的だと思います。そんな環境で育った娘2人は、いったいどんな感情の表現方法を身につけていくのかなぁと楽しみ半分、怖さ半分で見守っていきたいと思います。