更新 :
台湾人に「どうして交通ルールを守らないの?」と聞いてみたら…
そんなに乗って大丈夫?
バイク文化が盛んな台湾では、子連れでバイクに乗るのは日常茶飯事。後部座席で居眠りしていたり、スマホを見ていたり、さらには首が座ったか座ってないような子を抱っこ紐で抱えながら運転している姿も珍しくはありません。
その中でも、初めて見たとき衝撃が大きかったのは…
大人2人+子ども2人+犬1匹乗り!!!
一応法律的には、2人乗りまでがOKのはずなのですが…注意をされている様子を見たことは一度もありません(笑)。犬も慣れているのか、自分からウキウキと器用にバイクに飛び乗るシーンを度々見かけます。
他にも…
- バイクの免許取得になぜかバイクで来ている人多数(つまり無免許運転⁈笑)
- 赤信号での右折(日本での左折に相当)がかなり多い
- 横断歩道を渡っていてもぎりぎりまで近づいてくることがある
- 歩道のはずがバイクが走っている
- 無人のレンタルバイクが格安でいたるところに置いてある(自転車はさらに多い)
などなど、印象的なことがたくさん!運転もなかなかダイナミックで(荒れているというわけではなく、あくまでもダイナミック)、長女と手をつなぎながら、次女が乗るベビーカーを押して横断歩道を渡るときは、とにかくバイクに気を付けることに全集中の私。
そんな台湾では、やはり事故発生率も高く、事故の瞬間を目にすることもしばしば。台湾人に『どうして交通ルールを守らないの?』と尋ねたら『それぞれ自分なりのルールは守っているよ~』と謎の回答(笑)。
子どもたちが乗っているスクールバスも、外から見ているとスピードの出し過ぎでは…と思うことがあり、親としてはヒヤヒヤ…。娘に聞いてみても、『大きく揺れたり、急に止まったりするよ~。あと、こないだ運転手がコーヒー買いに寄り道してたよ~』との回答。
そんな台湾での私たちの主な交通手段は、電車・バス・タクシーですが、日本よりもかなり安く、路線バスなんてどこまで乗っても一回約40円、タクシーは初乗り1.25㎞約250円でその後200mごとに約20円加算という安さ!(※台北の場合。地域によって若干異なります)
子連れにとって、タクシーが安いのは本当にありがたい!のひとことです。
中には、とにかく早く到着すること!を一番にヒヤッとするような運転をする人や終始マシンガンのように話しかけてくる人など、それぞれ個性的ですが、基本的には、とってもフレンドリーで、身の安全度や料金の信頼度がかなり高いのも台湾のタクシーのいいところだと思います。
台湾旅行が再び解禁になったら、ぜひいろいろな乗り物を組み合わせながら、楽しんでみてください!