土屋太鳳「幼少時代から産後まで意外な幼馴染とは」

2008年に俳優としてデビューし、さまざまな作品に出演、日々活躍する土屋太鳳さん。結婚、出産を経て20代最後の表情や息づかいを収録したフォトブック『たおリズム』が発売されました。ストイックかつ愛にあふれた魅力、その根源となる家族との思い出などを紹介します。
おてんばで、スポーツが大好きな幼少時代
―――3兄妹の真ん中で育った土屋さんは、どのようなお子さんでしたか?
外で遊ぶことが大好きでいつも泥だらけ。少女時代の私は、いわゆるおてんばでした。保育園の頃は、園庭のざくろの木に登って実を食べたり、小学生になると、うんていに足だけでぶら下がることができた…と思った瞬間に頭から落ち、翌日の日本舞踊の発表会に傷だらけで出る羽目になったりすることも。また、スポーツが大好きで学校でお昼休みに友達がおしゃべりを楽しんでいるときも、私はグラウンドのバスケットゴールでひたすらシュートを打っていました。外で一緒に遊ぶのはもっぱら男子で彼らからは“遊ぶときの即戦力になる男友達”と認識されていた気がします。
土屋家の3つの家訓と意外な幼馴染
―――土屋家の家族のルール(家訓)はありましたか?
両親は、家族のお祝いごとや季節の行事をとても大切にしてくれていて、その時々の経験は、どれも幸せな記憶です。母が時々作ってくれた、絵本の『ぐりとぐら』に出てくるような分厚いホットケーキも。「門限を守る」「ごはんをよくかむ」「早く寝る」「人の悪口は言わない」。これが土屋家の家訓でした。我が家は“家訓”を守っていれば、両親はやりたいことに挑戦させてくれました。クラシックバレエや乗馬、ピアノなど習い事も多く経験させてもらいました。中学で部活動を始めるまでは毎日19時に就寝していましたから、リアルタイムで観ていたテレビ番組は、夕方に再放送している『水戸黄門』や『暴れん坊将軍』など。なので人気ミュージシャンやアイドルの方々、お笑い芸人さんには疎く、幼なじみにダウンタウン・浜田雅功さんの息子さんがいるのですが、授業参観の日にお父さん(浜田さんご本人)を廊下でつかまえて「ねえねえ、ハマちゃんなの?」と直接聞いてしまったほどでした(笑)

昨年、第一子を出産 産後のセルフケアは
―――出産されてから、セルフケアで気を付けていることはありますか?
子どもを抱っこしているときは「今は、腹筋が鍛えられている」と感じたり、抱っこしながら掃除をするときは体幹を使うことを意識したり。掃除機をかけながらシートマスクで保湿をしたりもしています。家事や育児をしている時間も自分の時間と捉えて、日常を味方につけながらセルフケアをする“ながら”でいかに自分の時間をうまく見つけるかをしています。
「人生は時間の粒でできていて、今をいかに大事にするかで、人生がさまざまに彩られていく」と最近考えています。
※この記事は『たおリズム』(小学館)の一部を引用・再構成しています。
フォトブック『たおリズム』(2640円/小学館)

20代最後の「土屋太鳳」を切り取った1冊
幼少期から多忙に過ごした20代までを振り返るロングインタビューとともに、思い出の写真を掲載。妊娠中に撮影したマタニティカットや出産後、お子さんを抱いたカットも初公開! 初めてとなる姉・炎伽さんとの対談も収録。
撮影/三瓶康友 ヘアメイク/福岡玲衣(TRON) スタイリスト/小川未久 文/やまさきけいこ