さすがミュージシャンの子ども!DAIGOさん「1歳の息子が最近デビューしたこと」

ミュージシャン、タレントとして活躍し、2児の父であるDAIGOさんの子育てコラム「D K N(DAIGOの子育て日記)」。子育て中のパパ・ママに向けて、DAI語でメッセージを伝えます。今月は家族の「はじめて」がテーマ。1歳の息子さんにとっては、毎日がデビューの連続だそうです。
初めて家族4人で室内遊び場へ
先日、家族で「ASOBono!(アソボーノ)」(室内遊び場)デビューをしました。4歳の娘は一瞬も目が離せないほどハッスルするタイプなので僕が見て、ヨタヨタ歩けるようになった息子は妻が見て。娘はもともと「アソボーノ」が大好きですし、初めての息子もやわらかい床の上でとてもはしゃいで楽しんでいたので、連れて行ってよかったなと思いました。人見知りもしないし、これを機に「そろそろ習い事を始めてもいいのかもね」なんていう話もしています。
お姉ちゃんの歌声に合わせてヘッドバンキング
息子は、最近なんでもお姉ちゃんのまねをしたがり、娘が歌っていると声を上げて一緒に歌おうとしたり、娘の歌声に合わせて激しめのヘドバン(ヘッドバンギング)をしたり。すぐにスマホで撮影しました。先日、僕が裏声で歌っていたら「フゥ~」と裏声で返してきて、裏声デビューも。
1歳の誕生日には、一升餅を背負わせて「選び取り」をしました。娘のときは一升餅が重すぎて泣いてしまって、なかなかたどり着かなかったんです。その経験を生かして息子のときはお餅の量を少し減らしたら、スムーズに歩いていました。「選び取り」では、娘も息子も楽器を選びました。そういわれると娘も小さい頃から音程がとれているし、息子のヘドバンも筋がいいですね。
デビューの記録を50年後に見返したら…
今年の節分は、息子が「鬼デビュー」しました。僕が鬼のお面をかぶると、娘のデビューのときをはるかに上回る怖がり方で泣いていましたね。抱き上げてお面を外すと「え、パパじゃん」という顔で泣き止むから、現実をわかってきているんでしょうね。娘はもう鬼がパパだとわかっていて、思いっきり豆をぶつけてくる。それぞれの成長を感じましたね。
今はスマホのカメラ機能が進化していますから、デビューの瞬間をすぐに撮影して動画に残せるのがいいですよね。まさに“宝”で、「I(いろんな)D(デビュー)U(うれしいな)」。アルバムを作ったり、将来、懐かしく見たりするのも楽しみです。写真もどんどんたまっていくので、プリントしてアルバムを作りたいと思っています。
成長とともに子どもは親の思い通りにならないこともあるかもしれませんが、50年後に見返したらきっといい思い出になる。そういう気持ちでやっていけたらと思います。
撮影/渡邉真一 ヘアメイク/礒野亜加梨 衣装/FranCisT_MOR.K.S. スタイリスト/峰岸 祐介 取材・文/林優子