平田 雄也・小池 亮介「身の引き締まる思い」

ウルトラマンR/B(ルーブ)で
兄弟役を演じている平田雄也さん&小池亮介さんに
読者親子と一緒に話を聞きました!
子どもたちに背中を押されています
―――ウルトラマン役を演じて、変化はありましたか?
平田 イベントで小さいお子さんたちの前に立つとキラキラした目で応援してくれるので、自分は子どもたちのヒーローなんだと感じ、日常生活もピシッとしなきゃと気持ちの変化がありました。信号一つとっても、チカチカしていたら渡らないとか。
小池 うん、分かる。僕は、静岡の浜松出身なんですが、小さい子からお年寄りまで応援してくれて地元のヒーローみたいに接してくれるんです。だから、僕もルールやマナーを今まで以上に意識するようになりました。
―――ご両親には、どんな風に育てられましたか?
平田 小さい頃からあいさつや食事作法について、とても厳しく育てられました。また、母親は「友達を大事にしなさい」と“大切にしなければいけないこと”を強調して言ってくれました。今、仕事であいさつや食レポ、接し方などで失礼のないようにできているとしたら、それは、両親のおかげだと思います。
小池 僕は引っ込み思案な性格だったので、母親がやりたいことを汲み取って背中を押してくれました。幼稚園の頃、パンチやキックのマネをしていたら、空手を勧めてくれて小6まで続け2段、黒帯を取りました。お芝居も小4の時興味を示したら、母が学校の配布物から劇団員募集を見つけて勧めてくれました。
どんなことも準備をすれば 自信を持ってできるはず
―――(読者の朝登くんから質問)僕は初めてのことはドキドキします。ドキドキしない方法を教えてください。
平田 しっかりした質問だね! これね、何にでもそうなんだけど、準備がすごく大切。初めてのことにドキドキするのは、僕たち大人になってもあってね、それは変わらないんだ。だけど、それに向けて何か準備しておくといいんだよ。例えば、運動会の前に、ママにお願いして走り方を聞いて練習しておく。すると、いざ本番のとき、ふとそれを思い出すんだ、不思議と。すると、思い出しているときだけドキドキしない時間になるんだ。だから、何をするにも準備をしておくと自分の力になり、自信を持ってできるかなって思うんだよね。
小池 なんか、いいお父さんになりそうだね(笑)。僕はね、ドキドキしなくなったら、おしまいだと思う。緊張しているということは一生懸命やりたい!と思っていることだから。常に緊張した方がいいと思うよ。

達川亜希子さん[39歳]朝登くん[6歳](千葉県)
息子の質問にすてきな答えを頂き、母親の私が心打たれ感動しました。今日の日を忘れずに、2人のようにかっこよく、強く、優しい男の子に育ってほしいです。
―――今後挑戦したいことは?
平田 自分が経験したことのない役です。その立場の役の気持ちに立って、演じられるような役者になりたいです。
小池 僕は、舞台です。あとギターをやっているので、どこかで披露できたらいいなとも思っています。プライベートでは海外旅行にも行きたいです。
「劇場版ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル」

平田雄也さんと小池亮介さんが共演している「劇場版ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル」では、謎のウルトラマン「ウルトラマントレギア」や怪獣が出現。前作「ウルトラマンジード」の主人公 朝倉リク(演:濱田龍臣)や女性ウルトラマン「ウルトラウーマングリージョ」も登場。新ヒーロー「ウルトラマングルーブ」の誕生にも注目です。
©劇場版ウルトラマンR/B製作委員会 配給:松竹メディア事業部