あんふぁん・ぎゅって・&あんふぁん2025年は
「はじめのいっぽ」を
応援します!
2025年度年間テーマ
「#はじめのいっぽ応援隊」
2025年度、「あんふぁん」「ぎゅって」と公式サイトの「&あんふぁん」では、「はじめのいっぽ」に挑戦する子どもと、ママ・パパを応援します。はじめての挑戦は、ドキドキして勇気がいるもの。でも、その挑戦は自身を成長させたり、探究心の入り口へと導いてくれたりします。あっという間に過ぎていく、かけがえのない毎日にスポットを当て、頑張る子どもとその家族に寄り添うアイデアを紹介します。
※あんふぁん・ぎゅっては姉妹誌です
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応募はこちら子どもの挑戦に大切な親のまなざし

お話を聞いたのは・・・
岩立京子先生
東京学芸大学名誉教授。専門は発達心理学、幼児教育。2014 年から2017 年まで東京学芸大学附属幼稚園園長を兼任。
挑戦することで世界が広がる
子どものはじめてのことに対して、親も失敗しないか心配しがちですが、新しい挑戦は世界を広げるために、とても大事なステップです。そのために、心掛けたいことが三つあります。
一つ目は、その子らしい成長を見守ること。これは全ての子育ての大前提です。子どもは0歳から個性があり、のんびりしている子もいれば行動的な子もいます。周りと比べず、わが子の個性に合わせて見守ってあげてください。
二つ目は、結果だけではなく過程も見ること。特に、お稽古事は月謝を払うこともあり、結果が欲しくなりますよね。でも、伝え方が大事です。例えば「1番になってすごいね」と褒めると、2番以下は価値がないと思う子も。まずは挑戦したことを褒め、「失敗することもあるんだよ」と伝えてください。失敗は成長の糧と分かれば、失敗を恐れず、次にチャレンジする気持ちが生まれます
三つ目は、さりげないサポートです。自我が芽生え始めると、何でも自分でやろうとします。例えば、立ったまま靴を履きたがるなら、履き口の広いものを用意するなど、お子さんが〝自分でできた〞という小さな成功体験をサポートしましょう。幼児期の親からのサポートは愛情表現になります。そして、「こうするといいね」とさりげなくサポートした内容も伝えましょう。4〜5歳になると、親のサポートを経験に今度は自分で応用ができるようになるでしょう。
レジリエンスを育もう
何より大切なのは、子どもが失敗したときに、親は「次はこんなふうにしてみようか」とおおらかに、そして楽観的な姿勢で受け止めること。子どもの自己肯定感が高まり、困難や逆境から立ち直る回復力=レジリエンスも育まれていきます。
みんなのはじめのいっぽ
coming soon