衛藤美彩さん「春から息子は幼稚園」ママ友づくりや初対面の人に会うときに心がけていることとは

衛藤美彩さん「春から息子は幼稚園」ママ友づくりや初対面の人に会うときに心がけていることとは

2019年にアイドルグループ「乃木坂46」を卒業後、女性ファション誌のモデル等で活躍している衛藤美彩さん。2022年1月に第1子、そして2023年12月に第2子が誕生し、現在2児のママ。春は子どもの入園・入学、また職場復帰などでライフスタイルの変化が多い時期。子どもの入園準備や、はじめましての人に会うときに心がけていることなどを聞きました。

息子も今春入園します

この春から、息子も幼稚園に通います。先日体験入園があり、初めて同学年の子と会ったのですが、もともと息子は考え方がポジティブなんです。人見知りもせず、親子一緒に楽しめてまずはホッとひと安心。

子どもへの声がけは…

「4月になったらこの幼稚園に通うんだよ」と伝えています。なんとなくわかっているような…?そんな感じです。

まだ3歳になったばかりの息子はまだおむつが取れていなくて。「幼稚園に行く時は、かっこいいパンツはいて行こうね!」と伝えて、最近の外出時はパンツにしていますが、あまり気負いせずに徐々にトイレトレーニングは完了できるといいかなと思っています。

園の生活では、お友達や先生との関りなど、パパ・ママだけではない社会での集団生活になりますよね。でも、それを見守りながら、園の先生や保護者が協力して一緒に育てていけるんだ!という心強い気持ちです。

「はじめまして」の人に会うときは…

春から通う幼稚園には、たまたまプレ保育で一緒だった子がいたり、偶然知り合いがいたりで、入園前にすでに数人ママ友がいたので、少し安心したのですが、まったく知っている人がいない環境に行く人も多いですよね。

最初から100%の自分を出さなくてもいいのかなと思っています。今の段階では、“同じ年の子を持つママ”という共通点だけだから、最初は距離感をつかみつつ自然体での会話が良さそうです。

あくまでも主役は子ども。ママ友がいないことを心配しなくても、気が合う人が1人か2人いればいいかな、というくらいに思っておけば、そんなに悩まなくて済むかなと思っています。

あとは、自分からあいさつをするようにしていますね。あいさつをされて、嫌な人っていないですよね!私も、母から教わったのですが、「おはようございます」や「こんにちは」のあいさつは、軽く見てはいけないなと思いました。そこに「元気だった?」など、相手への気遣いも自分から声がけができると思うので、「あいさつだけはちゃんとしようね」と自分はもちろん、子どもにも伝えています。

プラスの意識としては、アイドル時代に培われた部分も大きいとは思いますが、笑顔や姿勢を正すことも大事にしていますね。

主役は子どもなので、あまり気負いせずに

私はラッキーなことに、園の先輩ママに知り合いがいたので、とにかく「わからないことは教えてください」とお願いし、園のことを教えてもらっています。あとは入園してみて、自ら雰囲気を感じ取ればいいかなと思っています。園では子どもが主役、園生活のリズムに慣れることに注力したいです。

新年度、不安や心配事でいっぱいのママ・パパたちにメッセージ

息子はまだ3歳。相手の気持ちを理解するなんて、大人でもまだまだ難しいことですよね。だから、子どもが成長していけば解決できることに今はまだそんなに悩まなくてもいいかなと思っています。悩みの見極めがしっかりできれば、悩む時間も最小限に抑えられるかもしれません。

それでも、「これはどうなんだろう?」と悩む時、私は人に頼るようにしています。先輩ママや先生、あとは専門家の本を読むなどして、自分の中だけでモヤモヤしないようにしていますね。

すでに悩みを乗り越えた人に聞くことで解決法がわかり、悶々と悩む時間だけが過ぎてしまうようなことはなくなっていくのかなと思います。でもやっぱりママ友と共感し合うことももちろん大事、心強くてありがたい存在です。

悩み事を紙に書き出すのもありだと思います。私も、人には見せられないような字ですが、思いついたことをバババーッと書くと、頭がスッキリします。

私も同じ新入園のママです。少しでも悩みを軽くして、親子で楽しい新生活・春を過ごしましょう

取材/森岡陽子

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タレント 衛藤美彩

1993年1月4日生まれ。大分県出身。2011年に「乃木坂46」の1期生オーディションに合格。2019年に同グループを卒業し、現在はモデルとしても活躍。2022年1月に第1子となる男の子を出産。2023年12月に第2子の女の子が誕生。夫はプロ野球の源田壮亮選手

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