おかあさまからもらった、ありがた迷惑なプレゼント
おかあさまからもらった、ありがた迷惑なプレゼント
お義母さまから何かをもらうことってありますよね。役に立つものやおいしいものなどならうれしいですが、ギョッとするようなモノをもらうことも…。今回は、正直ありがた迷惑だった「お義母さまからもらったプレゼント」エピソードを紹介します。
2023年10月18日~11月15日、あんふぁんWebでアンケートを実施。回答数:165件
イラスト:大盛のぞみ
量が多すぎる、食べられないもの
ひたすらわが家で食べないものや、こちらでも買えるものが送られてきます。例えばビール(誰も飲まない)、小魚チップス、ピーナッツ(誰も食べないし、夫は軽いピーナッツアレルギー)、カップラーメン(送料がもったいない)、袋の開いたそうめんなど…。夫の好きなものを送ってくるのならば理解できますが、そうでもないので、いつも開封すると「?」となります。上手く使える方法も思いつかないので、フードドライブ行きなこともよくあります(さよ)
和歌山在住のお義母さん。山椒が有名で送ってきてくれます。新鮮で香りも良く、良いものなのはわかりますが、山椒ってうなぎにパラッとかける程度で、ごっそりいただいても使い道に困ります…。幸い、職場の人によろこばれるので分けています(えりんぐ)
家庭菜園の野菜。無農薬で安心だけど、虫食いだったりアブラムシがついてたり。虫嫌いなので困っています。せっかく作った野菜だからとよろこんでいただいていますが、食べきれないことも…(たこすけ)
子ども服は自分で選びたい!
子どもの服を買ってくれるお義母さん。気持ちはとってもうれしいけれど、とにかく私のセンスと合わなくて、子どもに着せるのが苦痛…。自分の親には、「服は好みがあるから自分で買いたい」と伝えたけれど、義理のお母さんには言えず…。それからも服のプレゼントはもらっています(3人ママ)
あるブランドの子ども服をもらったのですが、好みではなかったので着せるのがいやだったのですが、後日また同じブランドの同じような服をもらいました。今後どうしたらいいのかわからなくなりました(もこ)
娘の洋服や、靴なのですが、フリーマーケットや中古店で買った中古品。海外のブランドで、日本では買えない珍しいものなどですが、私は普段から、自分の洋服や家電、本など、中古品が苦手で買ったことはありません。せっかくもらったものですが、しばらく置いておいてから、リサイクルショップに売ったりしました。幸い、「あの服着てる?」と聞かれることがなかったので、バレてはいないと思います(ぼん)
孫のお祝いは先に聞いてほしい
お食い初めのお祝いに、陶器の子ども用食器セットをいただきました。陶器なので重量があり、付属のスプーンも重く使いづらく、テーブルから落ちて割れたりする心配があるため普段使いもできず。わが家では実用性はゼロでした。長男の際にも全く同じ色違いの食器セットをいただいたので、2組もいらないと丁重にお断りしたのですが、せっかくのお祝いだから、と義母は意気揚々とプレゼントしてくれました。祝ってくださるお気持ちはとてもうれしいのですが、手放すわけにもいかず、今は2組とも押入れの奥に眠っています(min)
息子の初節句に向けてかぶとを購入するときに、夫が子どものときに使っていたボロボロのかぶとを持って行きなさいとプレゼントされた。今日は車に荷物が積めないからと、嘘をついて置いて帰りました(ダルマ)
家の物は自分で選びたい
結婚し、新居に住むときのこと。妊娠中だったため、最低限のものだけ準備し、「あとは住み始めてからそろえていこう!」と夫と話していました。私は昔から家具や雑貨が大好き。それはお義母さんもご存知のはずだったのですが、いざ入居すると、お義母さんたちが私たちに何も言わず選んだ食器(100円均一などがほとんど)や箸、調理器具、洗濯かご、時計、カーペット、掃除機、布団カバーなどでいっぱい…!入居前にそろえてくれていたようです。「わあ~、ありがとうございます!」と言いながら、心の中で「ありがた迷惑」とはこういうことか!と、思いました。先に相談してほしかったよ~。数年経ち、一部は使い倒し、買い替えたものもありますが、なかなか壊れずまだ使っているものも。トホホ(りんご)お義母さまから食器類をよくプレゼントされます。お義母さまはスペイン、私は北欧の物が好み。諸々真逆ゆえ共存は無理なので、お義母さまの訪問前に食器棚の総入れ替えが定例化。その食器棚を眺めて御満悦のお義母さま帰宅後、再び新聞紙にくるみ、元の段ボールに戻す作業も同じく定例化。片付けるのに面倒な重くてかさばる派手な模様と色彩の器はもういりません、お義母さま(都の泉)新居に引っ越し、自分好みの家作りをしようとワクワクしていたときに、義母から「カーテン作ってあげるから、サイズ教えて」との連絡が入りました。「もうカーテンは買ってしまったので不要です」とハッキリと断ったのにも関わらず、後日、義母お手製のカーテンが届きました。私のイメージでは南フランスのような雰囲気の空間にしたかったのに、義母お手製カーテンは渋めの和柄でした。夫に「せっかく作ってくれたんだから使おう」と言われ、泣く泣く使うことに。カーテンだけが和柄で浮いていて、部屋で写真を撮るたびにため息が出ます(しろねこ)
義母がいつも持ち歩いてるバッグがかなり古いものだったので、海外にいった際にお土産としてバッグを購入しましたが、使い慣れていないとどこに何が入っているかわからなくなるから…、と未だに使ってもらえません。次は反省を生かしてエコバッグをプレゼントしたら、ちゃんと使ってくれているようです(Snow)
あるブランドのコラボ商品をプレゼントしたのですが、義母はそのブランドにあまり良いイメージをもっておらず、こだわりも強めなので(のちに基本服は決まった店でしか買ってないことが判明)、渡して速攻「〇〇(嫁の私)ちゃん似合いそうだし着たら~?」と返されました(たくわん)
処分に困るもの
お守りです。お寺や神社を回るのが趣味の義母。その度にお守りを買ってくれます。私たちのことを思ってくれるのはとてもうれしいのですが、お守りがどんどん溜まり、鞄にいくつも入れるわけにもいかず、置き場所に困ってしまうことがあります(ぷんちょ)
大量のタオルです。遠方に住むお義母さんから、子どもたちにと野菜やおもちゃを送ってもらいます。その段ボールには緩衝材としてタオルがたくさん入っており、タオルが家に溜まっています。捨てることもできず、使い道もあまりないなと困っています(めいまま)
スーパーのポイントを貯めてもらった、大量のクマのぬいぐるみが義実家にあったのですが、私の誕生日にそれをプレゼントされたこと。1年間は保管していましたが、こっそり捨てさせてもらいました!(汗)(マカロン)
プレッシャーがかかる贈り物
内脂肪をとるという薬。しかも誕生日に満面の笑みでいただきました。産後太ってしまった私を心配したのかもしれないけれど、余計なお世話ですっ!(ふなこ)
掃除道具セット。仕事に復帰したとき、あまりにも家がぐちゃぐちゃだったのを、義母が勝手に片付けた挙げ句、掃除道具までプレゼントされ、かなりショックでした(レモン)
料理包丁です。「通販で3本セットで買ったから」と言って、ある日一番大きな包丁を突然1本いただきました。「これでおいしいもの作って」と言われ、2階と1階に分かれた2世帯でしたが、私の仕事が休みの日曜にはおかずを届けなくてはならない羽目になってしまいました。「やっぱりあの高価な包丁で作ったからおいしいのね」と、変な褒め方でしたが、お義母さんが「もう飽きたからいいわ」と言うまで4年続きました。お義母さんも2年前に亡くなりましたが、懐かしい思い出です(まめちゃん)