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こんまり®メソッド・子ども服の片づけ法!片づけの基本「理想の収納とは何か?」に基づいて考える

こんまり®メソッドは片づけがスムーズに進む順番が体系化されています。今回は「子ども服」の収納方法について。
「ときめく状態」を考える
「増え続ける子ども服、どう整理したら良いのかわからない」というお悩みはありませんか。こんまりメソッドで家を片づける際、一番最初に「理想を描くことが大切」とお伝えしているのですが、それは子ども服の片づけにおいても同じです。

まずは「どんな状態がときめくか?」理想を描いてみましょう。子どもが自分で服を選びやすい状態、衣替えがしやすい状態、等どうでしょうか。
子ども服はつい量が増えてしまい「管理しきれない、減らしたい」と悩む人が多いですが、「たくさんの種類の服を着せたい」が理想であればそれも大切な理想です。自分にとっての理想はどんな状態か、を描いてみましょう。
子ども服を片づける具体的な手順
- カテゴリー【トップス、ボトムス、パジャマ、肌着、靴下等】ごとに全部出す
- カテゴリーごとにときめきで残す服を選ぶ
カテゴリーごとに全部出すことで、何をどれくらい持っているか把握できて選びやすくなります。残す服を選ぶのは、3歳頃からときめきで判断できると言われています。子どもと一緒にカテゴリーごとに判断していきましょう。

残す服にときめくのはもちろん、残す「量」にときめくかも大切です。
例えば、最初に描いた理想が「子どもが自分で選べる状態」でしたら、量が多すぎると自分で選ぶのが難しくなります。以前のわが家は数が多くて引き出しからあふれており、毎朝私が適当に選んでいる状態でした。「子どもが自分で服を選べる状態」を理想として、今は普段着は上下4着ずつと決めています。
また「お下がりに回さずに管理しやすい状態」も理想にしており、数が少ないと出番も多いのでお下がりに回さずに着倒すことができています。
以前は兄弟なので「お下がりに回せれば…」とつい長男にたくさん服を買っていましたが、管理が大変だったので、今はとてもラクになりました。
収納のポイント
収納のポイントは、それぞれの服の定位置をカテゴリーごとにわかりやすくすることです。そうすることで家族みんなの共通認識となり、洗濯物を誰でも戻せるようになります。また定位置を決めることで「トップスはこの引き出しに収まるまで」など、量も管理しやすくなります。

たたみ方は、こんまり®メソッドのたたみ方をすると服が引き出しの中で自立して、「今日はこの服!」と選びやすくなります。
具体的なたたみ方はこんまりさんのYoutubeにさまざまな洋服のたたみ方が載っていますので、検索してみてくださいね。子どもはおりがみのように楽しんでたたんでくれますよ!ぜひ親子で一緒にやってみてください。
次回、おもちゃの片づけについてお伝えします。