子どもとの朝の準備時間をラクにする!おうちづくりのコツ
提供:富士住建

子どもと過ごす朝、朝ごはんを用意して、食べさせて、着替えをさせて、準備をして…と短い時間にタスクが盛りだくさんでバタバタしてしまいますよね。その日の朝の子どもの機嫌はコントロールできないことですが、準備しやすい収納をつくることはできます。1日のスタートを心地良い時間にするために、おうちづくりのヒントをお伝えします。
最大のポイントは「1カ所にまとまっていること」
誰でも「ここは自分のコーナー」と感じられると、愛着を持ち自然ときれいに管理したくなります。子どものものが、服は和室、かばんは玄関、持ち物はリビングやキッチン、というように分散されている場合は、まず1カ所にまとめてみてください。まとまっているだけで準備がしやすくなり、忘れ物も減ります。

スペース上難しい場合は、かばんと持ち物だけでも1カ所にまとめたコーナーを作っておけると準備がスムーズになりますよ。コーナーには体操服や上履き等、週末しか持ち帰らない荷物を置く場所も確保できると、週末の散らかりを防ぐことができます。
「自分でできる」を育むために
持ち物を置いておく場所には、持ち物リストも一緒に貼っておきましょう。子どもが自分で準備しやすくなるのはもちろん、子どもがまだ自分で準備するのが難しい年齢でも「ママもわかる」「パパもわかる」というように夫婦間でのタスクシェアにもつながります。

持ち物を置いておく場所はあまり細かく分けすぎず、ざっくりカゴ等に全てまとまっていると準備もラクです。
戻しやすさを意識する
子どもの片づけを習慣化するには、自分で戻せる環境づくりが大切です。園のカバンやランドセルは戻しやすくなっていますか。いま戻せていないとしたら、戻すハードルが高いのかもしれません。
フックの種類にもよりますが、フックにかける収納は大人でも少し面倒に感じるのではないでしょうか。棚やかごに「置くだけ」の方が戻しやすく習慣化しやすいです。

置く位置の高さも考慮したいポイントです。小学校低学年の頃は、ランドセルを置く場所が上だと重たくて戻せず床に放置されがち…という話をよく聞きます。子どもの腰高の位置かそれより低い位置であれば無理なく戻すことができます。
収納を整えるだけで子どもの自立が育まれ、準備もラクになり、良いことづくしです。収納を整えても年齢によってはすぐに習慣化するのは難しいかもしれませんが、少しずつ楽しみながら練習してみてくださいね。
まずは一カ所にまとめることから始めてみてください
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