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週末は「万博通い」!在宅を活用する夫婦の“理想のライフワークバランス”をのぞき見

Mさん夫婦は同じゼネコンに勤務。ママは週4回、パパは週2~3回の在宅勤務を活用し、家族の時間を大切にしながら家事や育児も円滑に進めています。今回はママが在宅、パパが出社の1日を紹介します。
在宅勤務を活用して、家事も育児もスムーズに
ママのスケジュール
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起床
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朝食
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在宅勤務開始
週1回は出社
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在宅勤務終了
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お迎え
お迎え後、子どもの希望で近所の公園に行くことも
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帰宅
長男も学童から帰宅
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お風呂
子どもと一緒に
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夕食
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寝かし付け
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就寝
パパのスケジュール
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起床
身支度、朝食準備を済ませて子どもを起こす
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朝食
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家を出る
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登園
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出社
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退社
夕食は外で済ませることが多い
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帰宅
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お風呂
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就寝
morning 朝の家事分担は柔軟に。ママは夕食の下準備も
パパが先に起きて朝食準備をすることが多く、ママと子どもは後から起床。手が空いている方が乾燥機にかけておいた洗濯物を畳みます。朝食後、ママは夕食の下準備。終わらないときは昼休みに持ち越します。小学生の長男を見送り、パパと次男が登園後、ママは在宅勤務スタートです。

working 【ママ】ゼネコンの積算・購買業務。建築が好きで建設業界へ
建築が好きで建設業を志望。ゼネコンで電気や空調設備などの積算・購買業務に携わっています。専門的な知識が必要なので常に学び続けるのは大変ですが、担当した物件が形になることがやりがい。女性の少ない業界ですが周囲に理解があり、在宅勤務を利用して両立させています。
working 【パパ】ママと同じゼネコンに勤務。成果物が長く残るのがやりがい
ママと同じゼネコンに勤め、建築工事全般の積算業務を担当しています。業務で作成したものが、最終的に「建物」という目に見える形で長く残ることがやりがい。登園のために出勤時間を遅らせたり、週2~3日の在宅勤務をしたりするなど、制度を活用して両立を図っています。
evening 夕食は調理家電におまかせ!絵本読み聞かせアプリも活用
帰宅後、長男は宿題、ママは夕食準備。夕食は自動調理鍋やノンフライヤーなどの調理家電を駆使して作ります。その後入浴し、洗濯機を回してから夕食。食後、ママは片付けをし、子どもたちは自由時間を過ごします。寝かし付けには、絵本の読み聞かせアプリを活用。

refresh 通期パスを購入し、週末は家族で大阪万博へ
夫婦ともに建築とイベントが好きなので、大阪万博の通期パスを購入しました。毎日入場可能なため、ほぼ毎週末、時には平日の仕事終わりに行くことも。最新技術や海外の文化に触れる絶好の機会で、子どもたちも日常では味わえない刺激を受けているようです。

※この記事は、2025年9月発行の「ぎゅって 2025年10月号」に掲載した記事を再編集したものです