衣替えにも慌てずクローゼットすっきり!スキマ時間に子ども服の整理術

季節の変わり目、衣替えに合わせて子ども服を整理したいけれど、まとまった時間がなかなか取れない…という方も多いのではないでしょうか。そんなときでも、日々のスキマ時間を上手に使えば、少しずつ着実に整理を進めることができます。今回は、今日から気軽に取り入れられる子ども服整理の工夫を紹介します。
不要服入れの仮置き場で“ながら整理”
子ども服の収納、気づけばいっぱいになっていませんか?いざ整理しようと思っても、着ない服を仕分けて、譲る・売る・捨てるまでには意外と時間がかかってしまいます。
そこでおすすめなのが、「不要服入れ(仮置き場所)」をつくること。子ども服の収納場所の近くに袋や箱を用意して、着替えのときに小さく感じたサイズアウト服や、今年ほとんど着ておらず今後も着なさそうな服を見つけたら、サッと入れていくようにします。洗濯物をたたむときや収納に戻すとき、着替えを選ぶときなどほんの数分のタイミングを活用して、「残す服」と「手放す服」の判断を重ねていきましょう。

クローゼットの端に不要服入れを設置

もう着ない服があったらサッと入れる
お下がりにすることが決まっている服や、処分が明らかな服は、まとめてもOK。わが家では、捨てる服はごみ置き場の近くに、その他は基本的に売る予定として大きめのトートバッグに入れて管理しています。
もう着ない服を探すことが習慣になれば、自然と服が増えすぎるのを防ぐことができます。
よく着る服を“手前に”
収納の仕方を少し工夫するだけで、「もう着ない服」が見つけやすくなります。ポイントは、よく着る服ほど手前に置くこと。ハンガー収納なら、扉を開けて取り出しやすい側を手前と考えましょう。
よく着る服が手前に集まると、奥に眠っている服が自然と不要候補として浮かび上がってきます。子どもは成長が早いため、例えば「1シーズン着なかったら不要服入れへ」といったルールを決めておくと、判断がしやすくなります。定期的に奥の方をチェックして、今後も出番がなさそうな服は不要服入れに移しておきましょう。

奥にあまり着ない服や季節外の服が来る

ハンガー収納でも取り出しやすい方によく着る服を
シーズン終わりは見直しのチャンス
シーズンが終わる時期は、子ども服を見直す絶好のタイミング。「これはよく着ていたな」「これは全然着なかったな」がはっきりして、判断しやすいからです。来年も着せたい服だけを残すように意識しましょう。
また、これまでスキマ時間にためてきた不要服入れの中身は、「いっぱいになったら」「半年に一度」などと期限を決めてリセットするのがおすすめです。お下がりに回す・売る・捨てるなど行き先の仕分けも、スキマ時間に少しずつ進めれば無理なく終わります。
まとめ
子ども服整理は、まとまった時間がなくても大丈夫。不要服入れの活用や収納の工夫で、スキマ時間に整理を進めることができます。今日できそうなところから、気軽に試してみてくださいね。