朝はパパ担当、夜は家族3人で団らん。共働き夫婦のリアルな一日を紹介

今回の家族は…

Y.Tさん・Kさんの画像

Y.Tさん・Kさん

長女(5歳)との3人家族。子育てで大切にしているのは「親も子どもも完璧でなくていい」ということ。「うまく行かないことがあってもOK」「園でしっかり食べているから、毎日全てが手作りご飯ではなく、冷凍食品に頼ってもOK」などと、健康で楽しく過ごせていれば細かいことは気にしないようにしています。

夜の家族団らんは何よりも大切な時間

ママのスケジュール

  1. 起床、朝食

  2. 家を出る

    店舗や本社など勤務先は日によって異なる

  3. 出社

  4. 退社

  5. お迎え

  6. 帰宅

  7. 夕食

  8. お風呂

  9. 寝かし付け

    寝落ちしなければ、連絡帳や絵日記を書く

  10. 就寝

パパのスケジュール

  1. 起床

  2. 朝食

    子どもを起こして一緒に

  3. 家を出る

  4. 登園

  5. 出社

  6. 退社

  7. 帰宅、夕食

  8. お風呂

  9. 寝かし付け

    寝落ちしなければ、撮りためた録画などを見る

  10. 就寝

morning パパが朝の家事・育児を担当。ママは7時前後に出発

パパが先に起床し、洗濯や朝食の準備。朝食はパンとハムと果物などの固定メニューで準備を簡略化しています。ママは後から起きて朝食と身支度を済ませ、子どもが起きる前に出発。パパは子どもと朝食を取り、身支度や片付けをしたら園まで徒歩で登園します。

朝は洗濯から子どものお世話まで全てパパが担当しています

working 【ママ】輸入食材店の本社勤務。人との関わりがやりがい

輸入食材店に勤務。新店の立ち上げ補佐やマニュアルの管理など、本社業務と店舗サポートの両方を担っています。本社では社内のさまざまな部署や外部企業、店舗では多くのスタッフや顧客と関われることがやりがい。女性が広く活躍していて、子育てへのサポートも手厚い職場です。

working 【パパ】就労移行支援で就職サポート。家族の時間を作るために転職

就労移行支援事業所で、障害などさまざまな理由で就労が難しくなった人に対し、復職や就職のサポートを行っています。以前は小売業界で働いていたのですが、帰宅が遅かったため、子育てを機に転職。今は早く帰宅でき、より多くの時間を子どもと過ごせるようになりました。

evening 夕食から寝かし付けまで全ての時間を3人で一緒に

ママはお迎え後に夕食の買い物をしてから帰宅。夕食を作り、パパの帰宅に合わせて夕食を開始します。食後は食器洗いやご飯の冷凍作業を2人で分担。その後は一緒に遊び、入浴、寝かし付けも3人で。絵本を読んだり、園で習った歌を披露してもらったりしてから寝るのが日課です。

ママの職場の輸入食材を使い、多国籍な料理が食卓に並ぶことも

refresh 子どもの成長を記した絵日記。一緒に振り返るのが楽しみ

ママは小さい頃から絵を描くのが好きで、子どもが生まれたときから絵日記を続けています。1日の終わりに絵を描くと気分転換になり、その日のことも整理できて記録に残せるので一石二鳥。保育園の連絡帳もイラスト入りにすることが多く、先生や子どもにも好評です。

娘が大人になったら、一緒に振り返って楽しみたい

※この記事は、2025年10月発行の「ぎゅって 2025年11月号」に掲載した記事を再編集したものです

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